エミネム、新作PVは自らの睡眠薬依存治療が題材?

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エミネムの新曲「When I'm Gone」のプロモーション・ビデオが自らの睡眠薬依存治療を連想させる内容になっていると、MTV.comが報じている。

11月13日から14日にかけてエミネムのホームタウンであるデトロイトにて撮影されたエミネムの新曲「When I'm Gone」のプロモーション・ビデオは、体育館のような大部屋大勢の人が集まり、中年男性が演説台にて自らの過去6年間の生活が如何に荒んでいたかを語るシーンから始まる。これは「ナルコティックス・アノニマス」と呼ばれる薬物依存者の団体による治療のための集会(通称:NAミーティング)を再現したと思われ、エミネム自らの睡眠薬依存治療を連想させる内容といえる。この集会の参加者の一人として登場するエミネムはグループのリーダーに促されて演説台に立ち、「My name is Marshall」(私の名前はマーシャルです)とNAミーティング特有の挨拶をした後に曲がスタートする。

なお、このプロモーション・ビデオは既に11月23日よりアメリカにてテレビ放映がスタートしている。また、同曲を収録したベスト・アルバム『Curtain Call』は12月6日より全米リリースされる予定だ。

K.Omae, LA
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