ノラ・ジョーンズの新バンドが'06年にアルバムをリリース

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ノラ・ジョーンズが参加する新しいグループ、リトル・ウィリーズがデビューする。

ニューヨークを拠点に活動するこのグループのメンバーは、リー・アレキサンダー(B)、ジム・カンピロンゴ(G)、ノラ・ジョーンズ(Piano,Vo)、リチャード・ジュリアン(G,Vo)、ダン・ライザー(Dr)の5人編成。2003年、ニューヨークのクラブで5人でライヴを行なったのがきっかけとなり、メンバーがニューヨークにいるときは必ず共に演奏するようになったという。

メンバーの音楽志向は、古き良きアメリカン・ミュージック。出身地はカリフォルニア、マサチューセッツ、テキサス、デラウェアと様々だが、全員がハンク・ウィリアムスやウィリー・ネルソン、クリス・クリストファーソンなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックを聴いて育った。メンバーのひとりは「ニューヨークのような大都市では、自分が慣れ親しんで共に成長してきたものが恋しくなる。我々の場合は音楽だった」と語っている。

リトル・ウィリーズのデビュー・アルバム『リトル・ウィリーズ』は、2006年3月1日に日本先行発売される(3月6日アメリカ発売)。バンド名の由来となったウィリー・ネルソンのカヴァーやプレスリーのヒット曲「ラヴ・ミー」、さらにオリジナル楽曲4曲を収録する。バンドのフロントに立つのはリチャード・ジュリアンとノラ・ジョーンズで、アルバムはノラ・ジョーンズ独特のピアノとヴォーカルを多分にフィーチャーしている。

■ノラ・ジョーンズ公式サイト  http://toemi.jp/norah/ (PC・携帯)

『リトル・ウィリーズ』(THE LITTLE WILLIES)
1. Roly-Poly -Fred Rose ローリー・ポーリー(フレッド・ローズ)
2. I'll Never Get Out Of This World Alive - Fred Rose/Hank Williams
 生きてこの世は出られない(フレッド・ローズ、ハンク・ウィリアムス)
3. Love Me - Jerry Leiber/Mike Stoller
 ラヴ・ミー(ジェリー・リーバー、マイク・ストーラー)
4. It's Not You, It's Me - Richard Julian and Ashlee Monroe
イッツ・ノット・ユー、イッツ・ミー(リチャード・ジュリアン、アシュリー・モンロー)
5. Best Of All Possible Worlds - Kris Kristofferson
 ベスト・オブ・オール・ポッシブル・ワールド(クリス・クリストファーソン)
6. No Place To Fall - Townes Van Zandt
 ノー・プレイス・トゥ・フォール(タウンズ・ヴァン・ザント)
7. Roll On - Lee Alexander
 ロール・オン(リー・アレキサンダー)
8. I Gotta Get Drunk - Willie Nelson
 アイ・ガッタ・ゲット・ドランク(ウィリー・ネルソン)
9. Streets Of Baltimore -Tompall Glaser/Harlan Howard
 ストリーツ・オブ・ボルティモア(トムポール・グレイザー、ハーラン・ハワード)
10. Easy As The Rain - Richard Julian and Jim Campilongo
 イージー・アズ・ザ・レイン(リチャード・ジュリアン、ジム・キャンピロンゴ)
11. Tenessee Stud - Doc Watson
 テネシー・スタッド(ドック・ワトソン)
12. Nightlife - Willie Nelson
 ナイトライフ(ウィリー・ネルソン)
13. Lou Reed - Lee Alexander, Richard Julian, Norah jones
 ルー・リード(リー・アレクサンダー、リチャード・ジュリアン、ノラ・ジョーンズ)
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