また音楽が好きになりたい!~大澤誉志幸とアルバム『Duets』インタヴュー&全曲試聴

2005.12.19 09:40

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山下久美子がデビュー25周年を迎え、これを節目にさまざまなミュージシャンとデュエットした、
その名のとおりのアルバム『Duets』を12/21にリリースする。
忌野清志郎と歌ったオリジナル曲1曲に、カヴァー曲9曲にボーナストラック。
ここには甲本ヒロトや宮本和史、はては植木等(!)までとコラボ。
そして彼女の双子の愛娘もコーラスで参加している曲もある。
彼女の人徳と友情と、そして愛があったからこそできあがったこのアルバム。
彼女が25年前に過ごしていた時間を共にし、
今回「きみの友だち(You’ve Got A Friend)」で大友康平を含め3人で歌った大澤誉志幸との対談で、
25年のこと、アルバムのことなどを語ってもらった。
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▲コメント映像も、
一緒に語ってもらいました★

NEW ALBUM


『Duets』ページへ


「Duets」
TOCT-25862 \3,059(tax in)
2005年12月21日発売

※全曲試聴実施中!
下記マークをクリック
(2006年3月19日まで)

01. 愛の行方
02. ドレミの歌(Do Re Mi)
feat. 甲本ヒロト(THE
HIGH-LOWS
) 
03. やさしさに包まれたなら
feat. chara&ちわきまゆみ&YOU 
04. ラチエン通りのシスター
feat. 浜崎貴司 
05. きみの友だち
(You’ve Got A Friend)
feat. 大澤誉志幸&大友康平(HOUND
DOG
) 
06. 月光価千金(Get Out And
Get Under The Moon)
feat. 植木等 
07. Sweet Memories
feat. 麗蘭 
08. シ・ア・ワ・セ
feat. 宮沢和史 
09. SOMEDAY
feat. 吉川晃司 
10. The Rose
feat. 亀渕友香 
Bonus Track
11. A Silver Girl(ずっと昔から)

~Re-Mix2005~feat.佐野元春

――まずは山下さんと大澤さんのお2人は付き合いが長いんですよね。80年代の初めからですか?

山下久美子(以下、山下):デビューの直前くらいかな。事務所が同じでね、最初は新人班ってところにいたんだよね。

大澤誉志幸(以下、大澤):いたね。デビューできるまでの2年くらい、飼い殺しみたいな状態で(笑)。

山下:そうそう、スケジュール真っ白だもん! ま、養成期間中なんだけどね。私も1年くらいあった。そのときに(亀渕)有香さんに歌を習ってたのよ。あと踊りもやれって言われたんだけど、これは嫌だって言って。あ、英語とかピアノも……。全然役に立ってないんだけど(笑)。

――80年代前半?半ばの夏のイベントでは、山下さん、大澤さん、ハウンドドッグ、RCサクセションがよく出演していましたよね。

山下:そうそう。そのころから康平くんとも仲良くなったんですよね。

大澤:俺は大友とはNHK出演のためのオーディションで、デビュー前かな。そのとき知り合って、夏のイベントでも知り合って話すようになったね。

山下:双方でそれぞれ知り合って三角形ができて、って感じですね。

――同窓生、クラスメートって雰囲気ありますね。

山下:うん、幼なじみみたい。康平に言わせると「久美子は同志」らしいですよ。一緒にがんばろうみたいな。そういう思いがずっと途切れずあるんですよね。だから会わない期間が長くても平気で。ま、最近親しき中にも礼儀ありってのを覚えたからかもしれませんね(笑)。そういう思いがあるので25年経って3人一緒にやるって夢を叶えてくれたって感じ。あのころはあちこち旅してたけど楽しくて。毎日浮かれてましたね。

――よく大友さんは「久美子は酒が強いんだよ」って言ってましたよ。

山下:一番強かったころね(笑)。

――久美子さんが一番強いとして、次は大友さん? 大澤さん?

大澤:大友でしょう。僕はあまり飲まない。呑んべえってイメージないよね。できあがりは早いんだけど(笑)。僕と大友ができあがって、久美子がケラケラ笑って囃し立てるっていうかね。そういう図がありましたね。

山下:それで、もう2人とも歌好きでしょう。だから歌っちゃって歌っちゃってしょうがなかったですよ。

大澤:俺がミック・ジャガーのモノマネしてると、大友はオーティス・レディングとかウィルソン・ピケット。で、久美子は美空ひばり(笑)。

山下:しょうがなくやらされてましたね(笑)。毎晩のように一緒にいた気もしないでもないような。

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