V・リヴォルヴァー、新作は“コンセプトアルバム”

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昨年にリリースしたデビューアルバム『Contraband』がダブルプラチナを獲得したヴェルヴェット・リヴォルヴァーだが、現在制作中の2ndアルバムとなる新作のタイトルが決まったようだ。

roadrunnerrecords.comによれば、スコット・ウェイランド(Vo)が先日のラジオ音楽賞の席で次のアルバムのタイトルは『Libertad』と語った、とABC ePrepが伝えている。これはスペイン語で“自由”を意味する言葉。ウェイランドは“いろいろな意味が含まれている”としながら、以前からの熱望していた通り、次作は“コンセプトアルバム”になると話している。「ヒットが書けることを証明できる……今回はかなり高い位置にバーを設定した。秘策があるんだ」。

コンセプト作品としてはグリーン・デイの『American Idiot』が現在大ヒットしているが、彼はローリング・ストーンズの『Exile On Main Street/メイン・ストリートのならず者』('72年)やピンク・フロイドの『Dark Side of the Moon/狂気』('73年)といった、往年の名作に並ぶ作品を作りたいと言う。

現在のところ詳細は未定だが、来年春頃のリリースが見込まれている。ヴェルヴェット・リヴォルヴァーは今年2月に来日し、冬フェス“Sonic Mania”に出演、また、東京・名古屋で単独公演を行なった。

T.Kimura
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