東京スカパラダイスオーケストラのライブにハナレグミ登場!!

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東京スカパラダイスオーケストラが、約4年振りに挑む、歌モノ・シングル3部作、第1弾「追憶のライラック」が12月に発売された。ご存知の通り、第1弾ヴォーカリストは、ハナレグミ(永積タカシ)。ハナレグミの声とスカパラ・サウンドが絶妙に交わり極上の“泣けるバラード”となっている。

作詞をつとめたバリトンサックス奏者にして詩人・谷中敦はこう言う。「永積くんに携帯メールで詞を送ったら、すぐに、“ボクならこういう風に歌います”と返事が戻ってきたことがうれしくて、そうしたやりとりのなかから生まれた歌詞だから、言うなれば、仮縫いがしっかりされたオーダーメイドのスーツに仕上がりました」と。素晴らしい楽曲に素晴らしい歌詞と聴きどころ満載の「追憶のライラック」だが、さらに、このプロモーションビデオでは、ハナレグミがスカパラと同じスーツを着用して歌っているのだ!! なんでも、ハナレグミ本人からスカパラメンバーに“同じスーツを着たいんですけど、、、、”とお願いしたとか。もちろんスカパラメンバーは即O.K.で大歓迎。

そんな中、2005年12月20日にLIQUIDROOM ebisuで行なわれた東京スカパラダイスオーケストラのライヴにはハナレグミがゲスト出演! 汗と熱気に満ち溢れたライヴが終了した後、アンコールを待ち望む観衆から手拍子が鳴り響く。それに応えてステージ上にふたたび現れたスカパラメンバーに対して、ひと際歓声が大きくなる。10人のメンバーが音を奏でだすが、聴き慣れないイントロに観衆も「???」と思っていた矢先、発売されたばかりの「追憶のライラック」のイントロになった。

その瞬間、ハナレグミ (永積タカシ)がステージに登場。突然の出来事に観衆からはこの日いちばんの歓声があがる。観客を<踊らせる>ことにかけて、傑出した力を持っているスカパラとハナレグミ(永積タカシ)の成せる業なのだろう。歌い終わった直後、「東京スカパラダイスオーケストラの永積タカシです!!」という永積の挨拶で会場は拍手喝采となる。そして、バリトンサックス谷中敦が「We are 東京スカパラダイスオーケストラ!!」と絶叫した後は、スカパラライヴでの盛り上がりナンバー「Down Beat Stomp」へ。ここでもスカパラ・メンバーとともに、永積タカシも歌い、踊りまくる。もちろん会場中もお祭り騒ぎとなった。

なお、歌モノ3部作シリーズ第2弾には、初の女性ヴォーカリストとして、Charaを迎えることが決定! こちらも楽しみだ。

ニュー・シングル「サファイアの星」
2006年2月15日発売
¥1,260(tax in)

東京スカパラダイスオーケストラ 公式サイト
http://www.tokyoska.net/
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