ブロークン・ソーシャル・シーン、ライヴ中に観客からドラマーを選出!

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カナダのオルタナティヴ・バンド“ブロークン・ソーシャル・シーン”が今年元旦にアルバム『ブロークン・ソーシャル・シーン』をリリース。プロモーションのために来日した。

ブロークン・ソーシャル・シーンはカナダではもちろん欧米でも人気。2ndアルバムにあたる前作『You Forgot It In People』は、全米で10万枚、カナダで3万枚、ヨーロッパで1万枚のセールスを記録している。このバンド、ユニークなのがメンバーが不定形で、ライヴ編成になると10~15人になるところ。ケビン・ドリュー(Vo&G)、ブレンダン・カニング(G)を中心に編成。カナダのロックシーンをリードするアーティストも掛け持ちで参加したりと、個性的。そんな感じだから曲作りもセッションから自然発生的に作り上げられ、カテゴライズ不可能な要素がたっぷりなのだ。

そんな彼ら、来日したのは前述の中心人物、ケビンとブレンダンを含む4名で、1/6にタワーレコード新宿店でインストラ・ライヴを行なった(写真)。

とにかく形態にこだわらない彼ら。さっきブレンダンがキーボードを弾いていたかと思えば、次の曲ではベースへ。ケビンもヴォーカルギターだけでなく、キーボードも弾いたりとミュージシャン気質たっぷりに自由にプレイ。途中、ドラムレスで演奏しようとしたけれど、曲の入りがうまくいかず。すると観客に向かって「ドラム叩けるヤツ、いない?」と問いかけ、応えた男の子が、なんと飛び入りで参加した! ほかにもカスタネットやタンバリンを観客に渡して一緒に演奏させ、まさにメンバー不定形な自由さをみせてくれた。最後には即興で“タワーレコードとオーディエンスに捧げる曲”をプレイし、予定3曲のところを7曲も披露した。

そんな彼らをキャッチし、メッセージ映像を掲載! 下記アドレスからチェックを。

■ブロークン・ソーシャル・シーン、メッセージ映像
https://www.barks.jp/watch/?id=1000011007
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