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BUMP OF CHICKEN、全国ツアー絶好調! 2daysで3万人集めた幕張メッセ

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photo:古渓一道
1/13から全国ツアー<BUMP OF CHICKEN 2006 TOUR "run rabbit run">を実施中のBUMP OF CHICKEN。札幌、仙台、新潟はライヴハウスでのツアーで、かなりレアな空間でのパフォーマンスを終了させ、幕張メッセ2daysを迎えた。1/28、29に行なわれたこの幕張メッセのライヴも満員御礼で、それぞれ1万5千人を動員。1/29のライヴも、熱狂のライヴとなった。

この日のライヴは、18:40からスタート。ステージ上が真っ赤なライト出てされるなか、センターに白く照らし出されたロゴが象徴的に浮かび上がる。そしてメンバー4人が登場し、ライヴをスタートさせた。藤原基央(Vo&G)、増川弘明(G)、升秀夫(Dr)が真剣な面持ちでプレイし、直井由文(B)は表情豊かに、藤原の歌う歌を一緒に歌っている。

観客の反応はすこぶるよい。毎曲イントロが流れるたびに「おおおお~~!」という歓声があがり、1曲1曲待ちわびていたかのような反応だ。ストイックなバンドの立ち姿は、彼の詞世界をそのまま表現しているよう。そんなBUMPの姿を観、BUMPの曲を聴き、BUMPの世界観を体感することで、ファンは“純粋にBUMPの音楽が好きなんだ”と誇らしく思うのだろう。ファンにとって、この会場は“生でBUMP OF CHICKENというバンドに会いに、そして歌を聴きに行く”という行為がとても意味のある空間なのだ。

photo:古渓一道
そんななか藤原は「すごく気持ちよく歌ってる。もっと歌わせてください」と観客への感謝の気持ちを言葉でストレートに表現。ほかのメンバーからも「ありがとう」という言葉が多く出ていた。

そして地元の千葉県でのライヴということもあり、メンバーの家族らが観に来ていた様子。アンコールでは、直井が「僕がTシャツなどグッズのデザインさせてもらってるんですけどね。今日、お母さんがこの(着ているグッズの)Tシャツを見て『あら、かわいいわね。誰が描いたの?』って言うからね、『おたくの息子さんですよ!』って(笑)」と会場を沸かしていた。ほかのも直井の父親がリクエストした曲をアンコールでプレイした。

今後の西日本での公演はアリーナクラスのツアーとなる。広島、大阪、福岡、名古屋をまわり、追加公演の東京まで続く。
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