ピート、獄中日記を発表

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、英新聞『The Guardian』に留置所で綴った手記を発表した。ドハーティは先月、薬物所持の疑いで逮捕され、13日間、ロンドンのペントビル刑務所に監禁されていた。

刑務所の様子や日課、そして自身の思ったことを日記形式で綴ったこの手記の中で、ドハーティはこう記している。「この刑務所は国内でも最大のものだ。そしてモダンでもある。こんなに清潔で広いところ、見たことないよ」「1日の生活は、食事、メディテーション、シャワー、運がよければビリヤード、そして庭での散歩と続く」「他の囚人が、俺の監房の前でまるで猿かなんかのように俺の名前を叫ぶ。これじゃフリーク・ショウだ」「ここを出るときには、健康で強くなってるはずだ」

『Guardian』紙は、この手記によりドハーティへ報酬を払うことはなく、代わりにPrison Reform Trustへ寄付金を送ると発表している。また更なる手記はBalachadha.comに掲載されるという。

ドハーティはまた、チャンネル4・ニュースのインタヴューに出演、ドラッグを止めることを宣言した。「簡単なことでもなければ、すぐにどうなるわけでもない。でも、俺にはチャンスが与えられたんだ。それを無駄にするつもりはないよ」

ベイビー・シャンブルズは金曜日(2月10日)、ロンドンのKOKOで行なわれた<Club NME>にサプライズ・ゲストと出演。1時間以上パフォーマンスしたという。バンドは今月20日からUK・ツアーをスタート。ロンドン(20日シェパーズ・ブッシュ・エンパイア)、ブリストル、ニューキャッスル、グラスゴー、リーズ、マンチェスターでパフォーマンスする予定。

Ako Suzuki, London
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