『氷壁』主題歌を歌うリベラ、来日記者会見で日英イケメン共演

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NHK土曜ドラマ『氷壁』の主題歌「彼方の光」を歌うイギリスのボーイズ・ソプラノ・グループ、リベラ。2月1日にリリースされた初のベスト・アルバム『彼方の光 ~Welcome to Libera's world~』が好セールスを記録しているなか、主要メンバーの8人が来日し、2月16日に渋谷のNHKにて記者会見を行なった。

遠く離れた日本のドラマに自分たちの曲が起用されることについては「イギリスで録音した僕たちの歌が、何千マイルも離れた日本の有名なドラマに使われたということは、とてもエキサイティングだよ」(マイケル)とコメント。そして、「彼方の光」は日本人コンポーザーによる楽曲ということで、歌い慣れたロバート・プライズマンの楽曲との違いについて聞かれると「曲のスタイルが似ているので、最近までロバートが曲を書いたんだと思っていたんだ。ロバートじゃないと聞いて驚いたよ(笑)」(トーマス)と無邪気な一面も覗かせ、氷壁のような険しい山に登ってみたいと思うか?との問いには「僕は思うよ。まだ登ったことはないけど。(高いところは)ベッドの2階になら登ったことはあるけどね(笑)」(トーマス)と、お茶目なコメントで会場を和ませた。

また、この記者会見には同ドラマの主演俳優、玉木 宏も出席。「リベラの子たちの中にこうして入ると、自分が大人になった実感が沸きます(笑)。(初めてリベラの生歌を聴いて)リベラの世界観にグッと引き込まれる感じがしました。声変わりをしてしまうのが惜しいですね(笑)」と、リベラの歌声を評価。一方、この日が初対面だった玉木についてマイケルは「本当にあの険しい山に登ったと聞いて、勇敢だなと思ったよ。しかも演技をしながら登るなんてスゴイ。山に登りながら演技をするなんて、僕たちにはできないことだから尊敬するよ」と敬意を表した。

そして、質疑応答の最後には抽選で選ばれたファンからも質問が。「マイケル以外のメンバーも、ソロをやりたいと思っていますか?」というファンならではの気になる質問に、「トム(トーマス)やマイケルほどの高音は出ないから、もう少し低音のソロならやってみたいかな」(カラム)、「トムとマイケルは、本当にすばらしい高音が出るからソロに向いているけど、僕には…」(ジョシュア)という二人の謙虚さに、年長者のスティーブンは「いや、二人だって十分ソロはできるよ」とフォロー。そして記者会見の最後はメンバー揃って「ボクタチハ、リベラデス。『ヒョウヘキ』ミテネ!」と元気な日本語で番組をアピールした。

◆NHK土曜ドラマ『氷壁』
土曜22:00~22:58 NHK総合テレビ・デジタル総合にて放送中


▼リベラ オフィシャル・サイトhttp://www.toshiba-emi.co.jp/libera/
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