NY警察がバスタ・ライムスの黙秘を批判

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バスタ・ライムスがプロモーション・ビデオの撮影現場にて起きた発砲事件の捜査に協力しないことに対し、ニューヨーク警察が彼を批判したと、AllHipHop.comなどが報じている。

2月5日に発生したバスタ・ライムスのプロモーション・ビデオの撮影現場で起きた発砲事件は、現在もまだ現場にいたアーティストらが目撃証言を拒み続けており、捜査は進展していない。ニューヨーク警察のレイモンド・ケリー部長はボディーガードを銃殺されたバスタ・ライムスが事情聴取を拒んでいることに対して「(捜査への)完全な妨害」とコメントし、事件の現場で自らの従業員が殺されたにも関わらず捜査に協力しないバスタ・ライムスの態度を批判した。

バスタ・ライムスは事件を目撃していないと語っているが、警察はバスタ・ライムスが事件現場に居合わせて、彼の目の前でボディーガードが殺されたと考えている。また、既に報じられているように、事件はG-ユニットのトニー・イエイヨーとラフ・ライダーズのスウィズ・ビーツとの間に起きた論争を発端とし、警察はトニー・イエイヨーの仲間が銃撃の犯人であると推測している。

K.Omae, LA
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