アルカライン・トリオ、最新鋭のゴス・パンクが日本で!

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サウンドだけでなく、ファッションをも含めたゴシックな世界観で人気の高いアルカライン・トリオ。彼らがただのパンクバンドだと思ったら大間違い。そのエモーショナルなメロディ、キレのいいギターサウンド、ネガティヴな雰囲気の中にも独自の様式美を持つ歌詞、そのサウンド全体がゴスのテイストを帯びつつも、自己完結したマスターベーションに終わらない高度な世界を作り上げているトリオ・バンドだ。

そのアルカライン・トリオの来日が間近に迫った。ワンマンでのライヴは東京と大阪での2公演のみだが、STUDIO COASTで行われる屋内フェスティバル<independence-D>の"STREET ROCK DAY"にも3月4日に出演する。

また、BLINK182、SUM 41、RANCID、AFI他を手掛け、アルカライン・トリオとは長い付き合いのジェリー・フィンがプロデュースし、昨年5月にリリースされた最新アルバム『クリムゾン』が来日記念として、デラックスエディションでリリースされた。これは2枚組になっており、アルバム収録曲のデモやアコースティック・ヴァージョンを全曲分収録、さらにビデオ・クリップ2本をCD-EXTRA仕様で収録。アルバムからのファースト・ビデオ「Time To Waste」は、LINKIN PARKのDJジョー・ハーンが監督。「Mercy Me」のビデオ・クリップでは、ポップな曲調に合わせたユーモラスなメンバーの姿が楽しめる。

聴いている者が切られそうなほどエッヂの効いたギターサウンド、哀愁を帯びたダンとマットのヴォーカル、うねりまくるベースライン、そして圧倒的なテクニックでボトムを支えるドラムスと、バンドとしての魅力がいっぱい。歌詞カードを熟読してから出かけて行きたいライヴだ。

●公演日程
3月1日(水)大阪 心斎橋クラブクアトロ
[問]心斎橋クラブクアトロ 06-6821-8181
3月2日(木)東京 原宿アストロ・ホール
[問]クリエイティブマン 03-5466-0777

3月4日(土)<independence-D>“STREET ROCK DAY”
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