荒川効果でヴァネッサ・メイの名盤が再発!

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トリノ五輪で見事金メダルを獲得したフィギュアスケートの荒川静香選手。そのしなやかな演技で観るものすべてを魅了した彼女が、フリー・プログラムで使用した楽曲「トゥーランドット」への問い合わせが殺到している。

「トゥーランドット」は、古代中国を舞台に、氷の心を持つ絶世の美女をヒロインにしたプッチーニのオペラ。今回、荒川選手が使用したのは、イギリス出身のヴァイオリニスト、ヴァネッサ・メイの演奏によるもの。ヴァネッサ・メイは、ピープル誌の「世界の美しい50人」にも選ばれた美貌と情熱的なパフォーマンスで聴衆の心をとりこする天才ヴァイオリニストだ。

そしてこのほど、テレビから連続聴こえてきたこの曲に対し、発売元の東芝EMIには問い合わせが殺到。そうした状況を受けて、廃盤状態にあった「トゥーランドット」を収録したヴァネッサ・メイのオリジナル・アルバム『チャイナ・ガール』(TOCP-50400)が、急遽生産開始となった。ちなみにこの「トゥーランドット」は、クラシック・コンピレーションの『classical ever! BEST2』にも収録されている。

また、荒川選手がエキシビションにて使用したケルティック・ウーマンの「ユー・レイズ・ミー・アップ」にも注目が集まっている。ケルティック・ウーマンはアイルランド出身の5人の女性によるユニットで、緊急発売された着うた(R)「ユー・レイズ・ミー・アップ」は、2月25日(土)~26日(日)の週末だけで1万ダウンロードを記録! 同曲が収録されているデビュー・アルバム『ケルティック・ウーマン』も大反響を呼んでいるという。
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