マスターPの弟、Cマーダーの殺人罪が逆転無罪に

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ルイジアナのクラブで起きた殺人事件の容疑者として第二級殺人罪で起訴されていたマスターPの実弟、Cマーダーに対して無罪の判決が下されたと、AllHipHop.comが報じている。

この事件は'02年1月にルイジアナのプラチナム・クラブで発生したもので、16歳の少年を撃って死亡させたとして、Cマーダーは'03年9月の裁判で第二級殺人罪の有罪判決を受け、終身刑を命じられていた。しかし、その後、事件の目撃者であった女性が一転して証言を翻し、Cマーダーではない他の人物が事件の直前に銃を持っていたと証言。一貫して無罪を訴えていたCマーダー側の要求によって再審が認められ、3月10日に行なわれたルイジアナ最高裁判所での裁判にて第二級殺人罪となった判決が棄却された。

Cマーダーは早ければ3月13日中に釈放される予定である。また、検察側は再び起訴を行なうかは現在検討中であり、正式なコメントは発表されていない。

なお、Cマーダーは他にも'01年にルイジアナのクラブで起こした別の事件で殺人未遂の容疑を科せられている。

K.Omae, LA
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