bonobos、「Beautiful」のジャケットを手がけたディレクターチームに直撃!

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4/19発売の、bonobosのニューシングル「Beautiful」のジャケットを手がけたディレクターチーム千原航氏&梅川良満氏のお二人に、今回の撮影秘話を語っていただきました!

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――今回、こうしてbonobosの「Beautiful」のジャケ写を撮影することになったきっかけなどを教えてください。

梅川:僕は「あの言葉、あの光」で、初めてbonobosを撮影することになったのですが、その時のきっかけとしては、TOKIONのウェブサイト(音楽、ファッション、アート系サイト)に僕のサイトへのリンクが載っているのを見ていただいたbonobosのレコード会社の方からご連絡いただいて、という感じですね。

千原:その梅川くんが僕のことをbonobosに勧めてくれて今回はじめて参加することになったわけです。

――今回のロケ地を選んだ理由などについてお聞かせください。

千原:室内ではなく、外の空気に触れて、そこで自然に出てくる彼らのいい顔を撮りたいなと思いました。色々細かく決めていたわけではなくて、「緑がきれいなところに、みんなで遠足へ行った感覚で撮ったら、わりといい感じになるんじゃないか?」と、ザックリ考えて、起伏がある地形で緑がある気持ちのいい場所を探しました。

――なるほど。場所だけを決めておいて、ジャケ写の構成については、イメージ図がもともとできてたというよりは、撮っていく中で見つけていったということでしょうか?

梅川:僕の中でも、ある程度は「こういう感じになるんじゃないか?」と想像ついてた部分はあったんですが、まったくそれ以上というか、メンバーたちが生み出したマスゲームというか(笑)。いい意味でイレギュラーに、ものすごくいいものが撮れましたね。

千原:そうですね。“自然の中での雰囲気重視”、“逆光気味の夕日ショット”、そして“バンドの一体感を物理的にも表現する”という方向だけ決めていて、その中では自由。そのテーマにbonobosのメンバーたちが予想以上にうまく乗っていってくれたというか(笑)、ノーディレクションであのポーズ出てましたから(笑)。

――今回のbonobosのニューシングル「Beautiful」を初めて聴いたときは、どんなイメージやどんな世界観を感じましたか?

千原:純粋にいい曲だなあと思いました。歌詞にも出てきますが、“夕暮れ”であるとか“ふいに目撃した美しい風景や自然”と、“すぐ近くの好きなコを大切に想う気持ちと溢れてくる全能感、幸福感、決意”……そんな感情がリンクしていく流れっていうか。“日常の中で訪れる、ささやかだけど確かなもの”というイメージをもちました。

梅川:bonobosの音楽には、ちょっとした日常の幸せというようなものが、いつもものすごく溢れていると思うんですよ。どこか遠い世界の話ではなく、すぐ身近な周りのものを歌っているのが、すごく魅力的なんですよね。サウンド的にも全然無理がないと言うか、自然に入ってきて自然に自分の中に残るサウンドなので、個人的にもとても好きですね。

――ありがとうございました。最後に、BARKSをご覧の皆様へひとこと、宜しくお願いいたします。

→ この続きは、下記の映像アドレスでチェックを!!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013184

インタビュー・文●むらかみさなえ


●梅川良満(フォトグラファー)
http://www.umekawayoshimitsu.com/

●千原航(グラフィックデザイナー/アートディレクター)
http://www.kohchihara.com/

■前回ニュースでお届けした「bonobos、新作「Beautiful」のジャケ写制作の裏側に迫る!」(https://www.barks.jp/news/?id=1000021039)の映像版が届きました!
下記アドレスからチェックを!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013136
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