東方神起、日本での活動がぎっしり詰まった1stアルバム、『Heart, Mind and Soul』がついに登場!

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「明日は来るから」PV密着レポート

強風と寒さの中、野外で行なわれたPV撮影の模様をお届け!!
──そうだよね。5人の歌声からもそんな切なさが痛いほど伝わってくるよね。ジェジュンはそんなシチュエーションに自分が置かれたらどうする?

ジェジュン:んー(本気で悩む)。

ジュンス:あははは。あくまでも“もしも”だからそんなに悩まないでいいです(笑)。

ジェジュン:んー(まだ本気で悩む)。あぁー、やっぱり答えが出せないです(笑)。思い切ってその子に告白したとしても、うまくいくとは限らないし、そうしたら、恋も友情も無くしてしまうことになるし、第一親友を裏切ることになるから……。やっぱり、我慢すると思います。あぁ、でもそんな想いは切ないですね。そんな恋はしたくはないですけど、でも、歌では切ないのは大好きなので(笑)、この曲は本当に大好きです! そんな切なさをたくさん込めて歌いましたので、たくさん切なさを感じて下さい!

──はい。じゃあチャンミンは?

チャンミン:僕はとても印象深く記憶に残っている曲が2曲あります。

ユンホ:1曲です! 2曲はダメですよ(笑)!

チャンミン:でも、2曲……。

ユチョン:そうですよ! 1曲1曲!

ジュンス:僕もがんばって1曲に絞ったんですから、1曲でお願いします!

チャンミン:はぁ。じゃあ、「Heart, Mind and Soul」です。この曲はアルバムのタイトルにもなっていて、Skoop On Somebodyさんが僕達のために書き下ろしてくれた曲なんですけど、メロディと歌詞が本当にきれいで気に入っています。ユンホからの歌い出しもとてもイメージが合っているように思います。
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──そうだね、“いつもの僕ときたら喋ってばかりだけど、そう、でもね今夜は特別さ”っていう歌詞なんて、すごく普段のユンホにピッタリハマっている気がする。だから、本当にこの曲に入り込める感じがあるよね。

ユンホ:本当ですか! うれしいです!

チャンミン:あと、もう一つは……。

一同:一つだけっ!

チャンミン:(小声で)もう1曲は、「One」です。

一同:どうして?

チャンミン:あははは。もう1曲言ってもいいですか(笑)? 「One」は韓国の2枚目のアルバムにも入っていた曲だったんですけど、この曲をレコーディングしたとき、僕はとても酷い風邪をひいていて、声が思うように出なくて本当に苦労したんです。とても好きな曲だったので自分の完璧な状態のときに歌えなかったことがとても悔しかったです。

ジェジュン:「One」のレコーディングは僕も風邪気味だったので、苦労しました。でも、韓国で歌いなれた曲だったこともあり、感情を込めやすかったので乗り切ることができました。体調管理は個人でしなくてはいけないですね……。

──レコーディング時期は本当に韓国と日本を行ったり来たりしてたのもあって寝不足が続いていたのもあったから仕方なかったよね。でも、本当にがんばってたと思うよ。

ユンホ:風邪は辛かったですけど、5人とも精一杯を尽くせたと思うので、できあがりには満足してます。でも、次はもっと万全な状態で望めたらいいなと思ってます。そして、僕が1曲選ぶとしたら、「One」です。「One」は韓国語ヴァージョンも日本でレコーディングしたんですよ。

──そうなの!?

ユンホ:はい。僕は韓国の2枚目のアルバムの中でも「One」が一番好きな曲でしたから、今回日本のアルバムに収録出来たことが本当にうれしかったんです。でも、日本語ヴァージョンはもちろん言葉も違うし、アレンジや譜割りが少し違っているのもあって、また新しい気持ちで歌うことができたんですよ。

──「One」は『Rising Sun』の中でも一番邦楽っぽい楽曲だったこともあり、日本語の歌詞もすごくきれいに馴染んでいるよね。

ユンホ:そうですね。でも、最初にオリジナル曲をレコーディングしたときは、とても難しくて苦労した曲でもあったんですが、今回はメロディと日本語がとてもきれいに馴染んでいたこともあって、とても歌いやすかったです。

──なるほどね。ユチョンは?

ユチョン:僕は「愛したい 愛せない」が好きです。ジェジュンと同じく、本当に切ない感じがとても好きです。

──ユチョンはこの曲のイントロでナレーションも担当しているけど、すごく曲と合っているし、より一層切なさを深めているよね。

ユチョン:そうですね、そこの台詞の部分は曲の始まりでもあるので、とても重要だと思い、曲の雰囲気を大切に考えて語りました。

ジュンス:そこの語りの部分は英語なんですけど、今回、韓国語のオリジナル曲を日本語にしている曲も多かったり、「Heart, Mind and Soul」や「愛したい 愛せない」のように感情が前面に出てくる曲が多かったりするので、日本語を深く知ることもできました。「My Destiny」のときに感じた、“夢で逢えたら、それだけでいい、それだけがいい”の“で”と“が”が違うだけで、そこにある気持ちが少し違ってくるとか、そんな深い部分を今回のアルバムで感じることができました。

──なるほどね。「One」の歌詞もとてもきれいで深い日本語の表現が多いからね。

ジュンス:そうですね。“何度も君を涙に沈めたのに、微笑み返すのが答なんだね”という部分は本当に切なさが胸を締め付けます。

ジェジュン:僕もタイトルですが、“愛せない 愛したい”という言葉が本当に好きです。それだけで切なさがとても胸に響いてくる言葉だと思います。あぁ、切ないです。

チャンミン:日本語の響きのきれいさを再確認できたアルバムになりました。

ジェジュン:本当に僕達も愛しているアルバムになったので、みなさんにもこのアルバムを愛してもらえるとうれしいです。

ユチョン:僕達の1年の思い出と共に大切に聴いてもらえるアルバムになってくれることを願っています。そして、アルバムには3月8日リリースのシングルの「明日は来るから」も入っていますが、BARKSではPV撮影の密着映像も見れますので、ぜひ楽しんで下さい!

取材・文●武市尚子

●東方神起オフィシャル・サイト
http://toho-jp.net/

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