ピンク「ピートが探しているものを見つけられれば」

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13のときからドラッグをやり始め、3人の友達をヘロインの過量摂取で失ったというピンクが、ドラッグの恐ろしさについて『The Sun』紙の独占インタヴューで話をした。ピンクは、'95年の感謝祭の日(11月)を境にドラッグを止めたという。

「ヘロインって恐ろしいわよ。人間にどう影響するか直接目にしたわ。ちっともいいことなんてないのよ。ヘロインのやりすぎで3人の友達を失ったわ」

ピンクは、ドラッグ問題に苦しむベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティに触れ、こう話した。「彼なりのロックンロールって感じね。悲しいことだわ。私の経験から言うと、みんな、恋愛やドラッグを通じて何か別のものを見つけようとしているのよ。人生が苦しいことばかりのとき、ドラッグは逃避になるわ。でも、それじゃ死ぬか病気になるだけよ。いい状況じゃない。でも理解はできるわ。彼(ピート)が早く、探しているものを見つけられればいいのに」

「“退屈”って、いろんな人にいろんな問題を引き起こすのよ。わたしにはパフォーマンスがある。もう退屈なんてしてないわ。だから、わたしにはもうドラッグなんて必要ないのよ」

ピンクはニュー・アルバム『I'm Not Dead』をプロモーションし、先週水曜日(3月22日)にロンドンでシークレット・ギグを行なった。1stシングル「Stupid Girls」が今週、英シングル・チャートの4位に初登場した彼女だが「チャートのポジションなんて、気にしてない。わたしが興味あるのはパフォーマンスだけ」だという。

『I'm Not Dead』は4月3日に英国でリリースされる(日本発売4月26日)。

Ako Suzuki, London
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