ザ・クークス、初来日レポ!&メッセージ到着!

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初来日の単独公演で原宿アストロホールが即完したクークス。UKではシングルを連続でチャートインさせるなど、注目を浴びている。そんな彼らが2月、初となる来日公演を行なった。その模様をお伝えする。

外は凍える寒さだというのに会場は熱気が充満し、蒸し暑いほどだ。メンバーがステージに登場するとさらに場内の熱気は増してきた。オープニングはアルバムと同じ「SEASIDE」でスタート。アコギを使ってしっとりと歌い上げる。しかし、2曲目の「DO YOU WANT TO SEE」ではエッジの効いたギターでロック・モード全開に。中盤の山場は疾走感のある「EDDIES GUN」で、大歓声が沸く大盛り上がりとなった。軽快なアコギとバンド・サウンドがマッチする「SOFA SONG」では、バンドの持つ音の幅の広さがうかがえた。

ヴォーカル・ルークは、ときに青春の感情を甘酸っぱく切なく歌い上げたり、ときに男の哀愁を感じさせたり、またときにはへヴィ・ロックのように迫力あるシャウト気味のヴォーカルを聴かせたりと、とにかく曲によって見せる表情が全く違う。サウンドに関しても、フォーキーなアコギの次に、ハードロックのようなうねるエレキ・ギターを響かせたりと、“こんな感じ”と一言で説明するのが難しいほど多様性とカラフルさを持っている。

しかし、そこに共通しているのは本人たちが目指しているという“ポップさ”、そして何よりも理屈抜きに聴いていて自然に体が動き出してしまうような“楽しさ”ではないだろうか。すでに<SUMMER SONIC>での再来日が決定している彼らだが、初めて聴く人でも親しみやすく、自然に踊れるような彼らの音楽はまさにフェス向きだろう。

また、そんな彼らからビデオ・メッセージが届いているのでこちらもチェックしてほしい。また、サイン入りポラロイドの読者プレゼントもあるから、こちらも見逃せないぞ!

ザ・クークス ビデオ・メッセージ
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013399


ザ・クークス サイン入りポラロイド プレゼント(2006年4月30日締め切り)
https://secure.barks.jp/?m=present&id=1000000709&a=form

<new blood vol.35 THE KOOKS>
2006.02.27 @ASTRO HALL

SEASIDE
DO YOU WANT TO SEE
MATCHBOX
EDDIES GUN
MOVES IN HER OWN
NAIVE
TIME AWAITS
I WANT YOU
SOFA SONG
OOH LA
IF ONLY
YOU DON'T LOVE ME
PULL ME IN
【ENCORE】
JACKIE BIG TITS
CALIFORNIA
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