ノラ・ジョーンズ大ヒットの立役者、リチャード・ジュリアンがソロ・デビュー！

アルバム２枚で3,000万枚以上のセールスを記録している歌姫、ノラ・ジョーンズが参加していることでも話題のバンド“リトル・ウィリーズ”。３月１日にリリースされた１stアルバム『リトル・ウィリーズ』は、現在全国のFMラジオ局で大量オンエアされているので、そのサウンドはすでにお馴染みの人も多いはず。そしてこのほど、このリトル・ウィリーズのフロントマンであり、ノラ・ジョーンズの力強い相棒であるリチャード・ジュリアンが、４月12日にアルバム『スロー・ニューヨーク』でソロ・デビューを果たした。

1998年のある日、リチャードは友人のジェシー・ハリスとともにノース・テキサス大学をコンサートで訪れた。その際、空港まで二人を迎えに行ったのが、当時大学に通っていたノラ・ジョーンズだった。彼女が大きなキャデラックを持っていたので、友人に頼まれて二人を乗せたのだという。三人はすぐに意気投合、ノラのミュージシャンとしての比類ない可能性を見出したリチャードは、彼女にニューヨークでの音楽活動を勧めた。間もなくしてノラは大学を中退し、彼等とともに活動を開始、ノラ・ジョーンズのその後の大成功は、この時から始まったと言っても過言ではない。リチャードは、その後ノラ・ジョーンズの２ndアルバム『フィールズ・ライク・ホーム』への楽曲提供、ツアーのオープニング・アクトとしての演奏、そして“リトル・ウィリーズ”ではリード・ヴォーカルとギターを担当するなど、ノラ・ジョーンズの音楽活動のパートナーであり、そのヒットになくてはならない存在なのだ。

卓越した感性から紡ぎ出されるグッド・メロディと、印象的な歌声が詰まったデビュー・アルバム『スロー・ニューヨーク』。「大好きな歌のコレクション」と絶賛しているノラ・ジョーンズは、プロデューサーとしても本作に参加してる。

リチャード・ジュリアンの公式サイトでは、このアルバムを試聴して、ノラが参加している楽曲を当てる【ノラ・ジョーンズを探せ】企画を実施中。正解者でアンケートに回答した人の中から抽選で、サイン入りスペシャル・グッズがプレゼントされる。このチャンスにリチャード・ジュリアンの珠玉の作品を味わってみては？

また、BARKSではリチャードの最新インタヴュー映像を公開中。『スロー・ニューヨーク』制作時のエピソードや、ニューヨークで暮らすミュージシャンならではのコメントが興味深い。

■BARKS リチャード・ジュリアン インタヴュー映像
https://www.barks.jp/watch/?id=1000013564

■オフィシャル・サイト http://st-co.jp/rj/　（PC・携帯）