全米チャート:ロック勢上位、BSBブライアン登場

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先週にゴッドスマック、テイキング・バック・サンデイ、ブルース・スプリングスティーンといったアーティストが上位を独占したビルボード200アルバムズ・チャートだが、今週もロック作品がチャートを席巻した。1位を獲得したのはトゥールの新作『10,000 Days』。Nielsen SoundScanによれば、売り上げは56万4,000枚。ぶどう園を所有するワイン愛好家のメイナード・ジェイムス・キーナン(Vo)は、収穫期に配慮してツアースケジュールを組んでいるという。バンドは8月の<サマソニ> に出演する。

2位がパール・ジャムの4年ぶりの新作『Pearl Jam』。1stシングル「World Wide Suicide」がヒット中だ。3位がモブ・ディープのG-ユニット移籍第1弾『Blood Money』となっている。

先週1位だったゴッドスマックの4thアルバム『IV』は7位へ後退した。

注目作品としてジュエルの3年ぶりのオリジナルアルバム『Goodbye Alice in Wonderland』が8位にランクイン。また、ブライアン・リトレルのソロデビュー作『Welcome Home』が74位に登場している。

他に、オーストラリア出身のウルフマザーのセルフタイトルアルバム『Wolfmother』が22位に、元パンテラのヴィニー・ポールと故ダイムバッグ・ダレルが参加するレベル・ミーツ・レベルのデビューアルバム『Rebel Meets Rebel』が38位に、それぞれランクインした。

E!Onlineによれば、ピンク・フロイドの『Dark Side of the Moon』がチャート在位1500週の記録を作った。

T.Kimura
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