リッキー、交通事故に遭うもあのジャンプで命拾い

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カイザー・チーフスのリッキー・ウィルソンが、ひき逃げ事故の被害に遭い怪我を負った。ウィルソンは日曜深夜(5月21日)、地元リーズで横断歩道を渡ろうとしていたところ車にひかれたが、彼のトレード・マークである“ジャンプ”のおかげで大事にいたらなかったという。

バンドのオフィシャル・サイトは、事故についてこう明かしている。「日曜の夜、リーズで起きた事故について、噂を鎮めるためにここで説明しておいたほうがいいと思う。リッキーが日曜深夜、リーズ中心部で横断歩道を渡っているとき車に衝突された。彼は、現存する世界で1番ラッキーな男だ。だって、彼はまだ生きてるからね。バカらしく聞こえるかもしれないけど、おそらく“リッキーのトレード・マークである”ジャンプが彼の命を救ったんだと思う。というのは、彼は車の下敷きになる代わりに、車上へ身をひるがえしフロントガラスに当たったんだ。彼は、信号が青のときに横断してた。ドライバーが無謀な運転をしてたのか、不注意だったのか酒を飲んでたのか、わからない。警察が調査中だ。協力してくれた目撃者に感謝してる」

ウィルソンは、つま先を骨折したほか打撲を負ったが、元気だという。来週出演予定のドイツ/オランダのフェスティヴァルにも影響はない。ウィルソンは現在、法的な理由で事故に対してコメントすることはできないという。

ウィルソンは、5月29日午前10時から放送されるRadio 1の番組に出演。人気DJジョー・ウィリーと一緒に司会を務める予定。

Ako Suzuki, London
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