平原綾香の「Jupiter」、足掛け2年半で100万枚突破!

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3月にアルバム『4つのL』をリリースし、現在全国ツアー中の平原綾香。ツアー最終日の6/13には初の日本武道館に挑戦する。

そんな彼女のデビュー曲で、クラッシクに日本語詞を付け大ヒットした「Jupiter」(2003年12月17日発売:写真)が、足掛け2年半の歳月をかけ、CD売り上げ100万枚を達成した! 

この「Jupiter」だが、オリコン最高位は2位。意外にも1位は獲得していない。が、チャート登場回数は、実に122週間(ほぼ2年半)という、近年稀にみるロング・セラー作品となり、今回100万枚の売り上げを超えることとなった。

ちなみに10代でデビューし、そのデビュー作が週間売り上げチャート1位を獲得せずに、ミリオンを記録したヒット作は、宇多田ヒカルの「Automatic」(1998年12月発売、当時の宇多田15歳11ヶ月、最高位2位)と倉木麻衣の「Love, Day After Tomorrow」(1999年12月発売、当時の倉木17歳1ヶ月、最高位2位)以来。平原綾香は、デビュー当時は19歳8ヶ月で2位を獲得、それから約2年半の歳月を経て、ミリオネアの仲間入りは果たしたというわけだ。

そして、同曲はPCや携帯のダウンロード数(着うた・着うたフル・PCフル配信)も、160万DL数を超えているんだとか。

新曲が毎週数多くリリースされ、消費され続ける昨今の音楽シーンだが、長く愛され、“このシーンにこの曲あり!”と強みを持った曲はロング・セールスを記録する。そのいい例なのだろう。
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