ラカンターズはCBSドキュメントの記者

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デビューアルバム『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』とシングル「ステディ、アズ・シー・ゴーズ」が現在ヒット中のジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)率いる新バンド、ザ・ラカンターズ。オーストラリアではバンド名を変更したとされる彼らだが、Contctmusci.comなどによれば、名前の由来は米国のベテランジャーナリスト、マイク・ウォレス(88歳)だという。ホワイトがタブロイド紙のインタヴューで明かした。

ホワイトは「彼(ウォレス)のことがとても気に入っている」とコメントし、彼についての記事を読んだ際にバンド名を思いついたといった内容を話している。

ラカンターズは“話し上手”の意だが、ホワイトはウォレス記者に関する記述でこの言葉を見つけた歳に感銘し、自らも尊敬する有名レポーターにちなんで名付けたそうだ。

ウォレスは米国の報道番組『60 Minutes』(『CBSドキュメント』)の記者を長年務めたことで知られるジャーナリスト。今年に引退を表明したが、キレのある質問とインタヴュー技術は歴代のレポーターの中でも突出し、多くの視聴者を魅了している。ホワイトもインタヴューを受けたことがある。

『ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ』は先日、全米チャートで初登場7位を獲得した。バンドは来月から9月にかけ欧米を廻る予定だ。

T.Kimura
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