“ちょいワル”になった新Windows Media Player

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マイクロソフトは、新しいWindows Media Player日本語版(WMP11)のベータ版を発表した。

WMP11では、これまでの野暮ったいデザインとカラーが一新され、ネイビーのスタイリッシュなインターフェイスへと変貌を遂げた。

プレイヤー上部には「プレイビュー」「ライブラリ」などへのアクセスボタンのほか、「進む」「戻る」ボタンを新設。さらに、「連続再生」ボタンや「ランダム再生」ボタンなどが操作パネルに配置されているなど、全体的な操作性が向上した印象を受ける。

オンラインストアを呼び出すボタンも目立つところに搭載されている(従来のプレイヤーはとてもわかりにくいところにわかりにくく表示されていた)。ただし、今回のベータ版の段階では、日本国内で利用できるサービスは表示されない。

細かいところでは、プレイヤー上部の「最小化」「全画面表示」「閉じる」ボタンもより簡略な記号化され、それがかえってポップだ。また、同操作ボタンの左側に再生時間が表示されるなど、ちょっとした遊び心も盛り込まれている。

ダウンロードはマイクロソフトのWMP11のページからできる。ベータ版は製品版とは異なり、まだ若干のバグや利用できない機能などもあるが、“ちょいワル”感さえ漂うこの次世代音楽再生プレイヤーに、いち早く触れてみたいというのならば試してみて損はない、はずだ。


問い合わせ先:Windows Media Player 11のページ(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/player/11/default.aspx


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