テノール歌手、秋川雅史が「千の風になって」エピソードを募集

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5月にリリースしたシングル「千の風になって」が反響を呼んでいるテノール歌手、秋川雅史が、自身のオフィシャル・サイトにてこの曲にちなんだエピソードを募集している。

この曲はもともと作者不詳の「A THOUSAND WINDS」という英詩で、19世紀末に米国に渡った英国人が残した詩という説や、米国先住民から伝承された詩という説など、諸説がある。

英国では、'95年にBBCで“IRAのテロの犠牲者となった青年が、自分が死んだ時に開封するよう両親に託した手紙に残されていた詩”だと紹介され大きな反響となったり、米国では同時多発テロの追悼式において、テロで亡くなった父親を偲び11歳の少女がこの詩を朗読し、その際においても大きな話題となっている。

そして日本では、作家・新井満氏がこの詩「A THOUSAND WINDS」と出会い、日本語の訳詞と曲をつけて発表し、秋川雅史が昨年リリースしたアルバム『威風堂々』の中でカヴァー。テレビ、ラジオ等に出演した際に歌唱したところ、大きな反響があり、このほどシングル・カットされた。

そして今回、オフィシャル・サイトでは、秋川雅史がこの曲、この詩と出会い感銘を受けたように、リスナーが、秋川雅史が歌う「千の風になって」と出会ったエピソード、そして大切な人へのメッセージなどを募集している。寄せられたエピソード、メッセージは、秋川雅史自身も目を通した上で、紹介されるという。

詳細は、下記オフィシャル・サイトへ。

■オフィシャル・サイト
http://www.teichiku.co.jp/pop_classic/artist/akikawa/
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