画期的!! 泳ぎながら曲が聴けるヘッドフォン登場!

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難聴に悩まされていた晩年のベードーヴェンは、どのように音を聴いて作曲活動に励んだか───。その答えが“骨伝導”だ。骨伝導とは、通常の鼓膜を使って音を聴くのではなく、こめかみや頭蓋骨など骨を振動させ、聴覚神経を刺激して音を聴くこと。

そんな骨伝導を用いた防水ヘッドフォンが登場した。

「VONIA 防水骨伝導ヘッドホンEZ-80WP」は、ラバーコーティングされ、水中でも利用できる骨伝導ヘッドフォン。発売元のペガソによると、骨伝導ヘッドフォンは直接聴覚神経に働きかけるので、水中だと音がよりピュアになり、豊かな低域も再現するとのこと。もちろん、陸上でも利用できる。

発売は7月15日、価格は直販サイトで19,800円。

同社では、これからのシーズン、iPod用を中心として各社から数多く発売されている防水仕様ケースと本製品を併用しての浜辺や水中での利用を想定している。このほかにも、たとえば音漏れが気になる満員電車の中や図書館など、周りが静かな場所で使うのもいいだろう。耳をふさがないので、自転車に乗りながら音楽を聴く場合もこれなら安心だ。難聴になりやすいと言われる、常に大音量で音楽を聴いている方にも(骨伝導は鼓膜を使わないので)おすすめしたい。

時に、クジラは水中で会話をしているという。
どうやってか?

答えは“骨伝導”だ。


問い合わせ先:ペガソ
http://www.pegaso.co.jp/
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