勝手にしやがれ、コラボ第3弾はオダギリ ジョー!

ポスト
「バーフライズ・ストンプ/マスカレード」(勝手にしやがれ+THE ZOOT16)、「VERMOUTH FLOWERS」(勝手にしやがれ+EGO-WRAPPIN')に続く、勝手にしやがれコラボ・シリーズの第3弾は、オダギリ ジョーとの強力タッグが実現!

そもそもの始まりは、勝手にしやがれの武藤昭平(Vo & Dr)が、オダギリの役者としての存在に興味を持っていたことがきっかけで、オダギリもまた勝手にしやがれの『デカダンス・ピエロ』(2003年)を聴いて衝撃を受けて以来、彼らのファンだったのだそう。そんな縁で出会った二組は、まずはお酒を酌み交わしながら親交を深め、勝手にしやがれ+オダギリ ジョー名義によるシングル「チェリー・ザ・ダストマン」を8月23日にリリースすることになった。

この表題曲「チェリー・ザ・ダストマン」は、古くからあった勝手にしやがれの楽曲で、武藤が初めてオダギリと会った時点で彼の頭の中でガンンガンに鳴っていて、“ヴォーカリストを演じる役者”という発想が直感でひらめいたのだそうだ。

そして収録曲の触れ幅を広げるべく書き上げられたM2「アーバン・カウボーイ」では、オダギリの弾くギターに触発されて急遽ドラミングを変更し、見事で独特な“下世話感”が溢れている。また、M3のオダギリ作曲によるインスト・ナンバー「座興の皮」は、武藤曰く「メジャーで出しちゃっていいんですかね?(笑)」というほどのアヴァンギャルドな楽曲だが、「オダギリくんとは、前衛というもののわかりやすいところを引き出して、『未来世紀ブラジル』っていう共通テーマを上手く表現できたかな」と、今回のコラボレートの充実ぶりをうかがわせた。


勝手にしやがれ+オダギリ ジョー
「チェリー・ザ・ダストマン」
2006年8月23日発売
ESCL-2866 \1,223(tax in)

■勝手にしやがれ オフィシャル・サイト
http://www.katteni-shiyagare.com

■オダギリ ジョー オフィシャル・サイト
http://www.odagiri-joe.com
この記事をポスト

この記事の関連情報