歴代の悲哀なる音楽アーティスト25人発表

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雑誌『Blender』が音楽界の“女々しさ”を基準とする一風変わったリストを発表した。同誌は独自の皮肉を込め、ある意味での“弱虫”アーティスト25人を選んでいる。1位に輝いたのは、人生の紆余曲折や悲哀を歌わせたらこの人の右に出るものはいないという、ジェイムス・テイラー。彼に続いてジェシカ・シンプソンとの破局で悲劇の男となったニック・ラッシェイが2位に選ばれた。

ほかに、ダン・フォーゲルバーグ(3位)、ボーイズ II メン(4位)、ピーター・セテラ(5位)、ケニー・G(6位)、ラスカル・フラッツ(7位)、ベイビーフェイス(8位)、クリス・マーティン(コールドプレイ)といった、ソフトな面々が名を連ねている。10位はヒラリー・ダフだった。

また、大ヒットソング「You're Beautiful」の内容からジェイムス・ブラントが25人の中に挙げられている。さらに、人間的苦悩を描いた映画『メタリカ :真実の瞬間 Some Kind of Monster』が話題になったメタリカが17位に入った。25位はロバート・スミスだった。

T.Kimura
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