結成5周年を迎えた女子十二楽坊、日本ツアーの心境を語る

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6月21日にニュー・アルバム『世界名曲劇場 ~序曲~』をリリースし、6月30日から日本ツアーを実施している女子十二楽坊。新作『世界名曲劇場 ~序曲~』は、世界の名曲ばかりを詰めた豪華な内容になっている。7月23日にはNHKホールで東京公演を行ない日本ツアーの山場を迎える彼女たちだが、今回は結成5周年ということもあり、今までのコンサートとは一風変わったステージを展開しているという。BARKSではジョウ・ジェンナン、マー・ジンジン、ヤン・ソンメイの3人にインタヴューを行ない、今作や本ツアーについての話を訊いた。

――『世界名曲劇場 ~序曲~』では、世界の名曲を演奏するにあたり、楽曲の表現方法や演奏で大変だったことはありますか?

ジョウ・ジェンナン(以下、ジョウ):私達は13人のチームで胡楽器を使って演奏していますが、オリジナル曲の風貌を保ちながら、中国的な音の要素を加えなければならないので、アレンジが非常に難しかったです。

ヤン・ソンメイ(以下、ヤン):今作は初めて日本人のアレンジャーと手を組んだアルバムです。お互いに相手の特徴を理解し合いながら、マッチしていかなければならないということもあり、いかにこのような民族音楽で世界の名曲を表現するかということが1つの課題でした。

マー・ジンジン(以下、マー):日本人のアレンジャーを採用したことで、今までの曲とは少しスタイルが違っているところもありますね。テクニックの面では、事前にクリアしなければいけないことがたくさんあり、レコーディングに入る前に各自で努力をして乗り越えました。

――新メンバーのシー・ジュエンは、女子十二楽坊に馴染んできましたか?

ジョウ:新しいメンバーの参加においては、他のメンバーとの演奏のマッチングというプロセスを避けることはできないので、本人はかなり努力しています。私達が5年間で蓄積してきた曲を彼女は全部覚えなければいけませんし、演奏スタイルを楽坊スタイルに合わせてもらなければならないので、とてもがんばっていますね。

――今回の日本ツアーで、演奏やサウンド面において新たにアピールしたいことは?

ヤン:今回のツアーでは、応援してくれているファンの皆さんへ感謝したいという気持ちがあって、それを1つのパーティにしたいと考えています。なのでコンサートでは、私達メンバーが進行役を担当するというコンセプトで行なっているんです。ツアーでは新しい曲をたくさん入れるだけでなく、「感謝年華」など日本では一度も演奏したことがない曲も取り入れています。観客の皆さんもリラックスした雰囲気の中で、私たちと一緒に楽しい音楽を堪能してもらいたいですね。

マー:日本は非常に忙しい社会なので、私達のパフォーマンスを見たくても今までは時間や場所の都合で来られない人もたくさんいたと思います。今回のコンサートでは、地方も廻るので、もっと多くの人たちに直接私たちの音楽を聴いてもらえればと思っています。

このインタヴューの続きは、映像でお届け! さらに、BARKS携帯サイト「バークス モバイル」では彼女たち3人の“好きな日本語”を日本語で言っている動画を配信中! マー・ジンジンが大胆にもあの日本語をキュートな笑顔で言っているので、ぜひチェックを!

☆女子十二楽坊 インタヴュー映像☆
https://www.barks.jp/watch/?id=1000015314


女子十二楽坊オフィシャルサイト
http://www.muture.co.jp/artists/joshi/
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