インシンクのランスがついにカミングアウト

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インシンクのメンバー、ランス・バスが同性愛者であることを明かした。彼はゲイバーに出入りしているところを、ニューヨーク・ポスト紙などによって報じられたことをきっかけにカミングアウト。以前からブロガーなどの間でゲイの“噂”が伝えられていた。

People誌などによれば、彼はゲイであることを「恥じていない。間違っていると思わない。僕はハッピーだ」といった言葉で語っている。グループで活動している間は、他のメンバーに与える影響を考慮し、事実を隠していたという。情報筋によれば、ジョーイ・ファトーンが彼の性癖に気付いていたらしい。ランスはまた、現在の恋人がアメリカのリアリティ番組『The Amazing Race』の出演者、ライヒェン・レームクールであることを確認した。ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークが行なった調査では、現在のところ、彼の一連の告白に、<別に気にしない>が<驚いた><驚かない>を上回る結果となっている。愛に性別はないということらしい。

インシンクは昨年、バックストリート・ボーイズのカムバックに刺激され、新作の可能性を示唆していた。グループはこれまでに『No Strings Attached』('2000年)、『Celebrity』('01年)他メガヒットアルバムを発表。特に『No Strings Attached』は当時、発売1週目で242万枚といった驚異的な数字を売り上げ、リリース1週目の歴代セールス記録を作った。デビュー作はセルフタイトルの『*NSYNC』('97年)。

T.Kimura
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