トップ・オヴ・ザ・ポップス終了でアーティストがコメント

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42年続いたBBCの音楽番組『Top Of The Pops』が終了することで、アーティストが同番組で1番思い出深かった出来事について『The Sun』紙に語った。

●ビクトリア・ベッカム(スパイス・ガールズ)
「1番気に入ってる思い出は、'96年のクリスマスよ。スパイス・ガールズがロビー・ウィリアムスと一緒に司会を務めたの。私たち、“Wannabe”と“Say You'll Be There”、それにそのときのクリスマスNo.1だった“Two Become One”を歌ったわ」

●サイモン・ル・ボン(デュラン・デュラン)
「いつも大急ぎで家に戻って見てた。ほとんどのアクトを馬鹿にして笑い飛ばしてたな。ほんとにひどかったからね」

●トム・ミーガン(カサビアン)
「初めて覚えてることっていったら、'84年、ガキのときに見た“アガドゥー(ブラック・レーンのナンセンス・ソング)”だ。あまりにもひどくてショックだった。恥知らずな奴だ。ゾッとするしムカついた。俺たちがトップ・オヴ・ザ・ポップスで演奏した初めての曲は“LSF”だった。親父が、この番組がずっと見てきたが、お前らも出るようになったんだなって電話してきたよ」

●アッシャー
「この番組は、成功の足がかりになってた。出演できたのは、名誉なことだよ」

●リック・パーフィット(ステイタス・クォー)
「忘れられない思い出は、“Marguerita Time”を演奏するときステージに上がって真っ直ぐドラム・キットに向かって歩いてたら、ステージから落ちちゃったことだ」

同紙によると、番組での最長パフォーマンスはグリーン・デイ。彼らは'05年11月に「Jesus Of Surburbla」を9分にわたりプレイしたという。逆に最短パフォーマンスはスーパー・ファーリー・アニマルズの「Do Or Die」で95秒だったという。

『Top Of The Pops』は日曜日(7月30日)の放送で42年の幕を閉じた。

Ako Suzuki, London
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