名取香り、映画『LOFT ロフト』完成披露試写会で新曲熱唱!

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世界に誇る巨匠、黒沢清監督の最新映画『LOFT ロフト』の完成披露試写会が、8月10日、ヤクルトホールにて行なわれた。試写会には黒沢清監督、出演者の中谷美紀、豊川悦司、西島秀俊のほか、映画のイメージ・ソングを歌ったシンガー・名取香りが出席。試写会では、名取香りがイメージ・ソングの「Stay」を披露するという一幕もあった。当日のレポートが届いたので、お届けする。

映画『LOFT ロフト』は、世界中から熱狂的な支持を集める黒沢監督の3年ぶりとなる待望の長編最新作。同作は、韓国の大手製作配給会社ミロビジョンの熱烈なオファーにより企画がスタートした日本と韓国の共同製作作品で、すでに韓国での公開も決定している。“千年前、永遠の美を求めた女はミイラとなった”という印象的なキャッチ・コピーが注目を集めそうだ。

映画のストーリーは、将来を嘱望されている春名礼子(中谷美紀)という女性作家がスランプに陥り、郊外の一軒家に引っ越したことに始まる。向かいの廃屋と思われる建物に、ある夜、一人の男が得体の知れない物体を運びこむのを彼女は目撃する。その男は吉岡誠(豊川悦司)という名の大学教授で、ミイラの研究に没頭していた。次第に彼女もミイラに興味を持ち出し、ある日、吉岡に大学から無断で持ち出したミイラを預かって欲しいと言われる。了承した彼女だったが、その日から激しい悪夢にうなされるようになる。そんな中、次第に明らかになっていく真実は、想像を超えた事件へと繋がっていく・・・。

試写会の冒頭で黒のドレスに身を包み登場した名取香りは、映画のイメージ・ソングである「Stay」を熱唱。エキゾティックなヴィジュアルと艶のある憂いの歌声で会場を魅了した。また、作品を観て自ら手がけた歌詞については“ミイラの気持ちを書きました”とコメント。“千年前、生前の彼女が何を願い、何を求め過ぎてしまったのかと想像を膨らませ、思いを込めて書き上げた”と語った。ライヴ終了後には、黒沢清監督、出演者の中谷美紀、豊川悦司、西島秀俊が登場し、舞台挨拶が行なわれた。

映画は9月9日(土)より、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか、全国でロードショー。同作のイメージ・ソングとなっている名取香りのニュー・シングル「Stay」は、8月30日にリリースされる。リリースに先駆け、着うた(R)配信サイト『レコード会社直営♪サウンド』では、8月10日より同曲の着うた(R)を先着1万件の無料ダウンロードを実施しているので、急いでチェックしよう!

◆リリース情報
ニュー・シングル「Stay」
UPCH-5416 ¥1,100(tax in)
2006年8月30日発売

映画『LOFT ロフト』オフィシャル・サイト
http://www.loft-movie.com/

名取香り ユニバーサル公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/natori/
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