<FRF'06>BDB、男気に溢れるストイックなステージ
90年代に日本のミュージック・シーンに大きな変化をもたらしたメロコア・ブームが去ってからも、シーンに君臨し続けるBACK DROP BOMB。先月、3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースしたばかりの彼らが、FUJI ROCK FESTIVAL'06のホワイト・ステージに登場した。
今回のライヴはBARKSでのインタヴュー(https://www.barks.jp/feature/?id=1000025280)でもメンバーが話しているように、過去からの作品をくまなく披露するというセット・リストで行なわれた。とは言ってもメドレー的なノリではなく、MCも行なわずにただ寡黙に、そして非常にストイックにライヴを進行。その代わりに、彼ら特有の幾重にも重なるシャープかつへヴィなサウンドが苗場を切り裂いた。光を思わせるスピード感溢れるサウンドの中で、タカとマサという無敵のツイン・ヴォーカルの掛け合いは迫力十分。バンドがストイックに迫るほど、オーディエンスは激しさを増してモッシュで応戦し、ただならぬ熱気を発していた。
また、10曲目には不老不死の名曲「BACK DROP BOMB」をプレイ。オーディエンスがさらにヒート・アップしたのは言うまでもない。しかし、昔の曲から今の曲まで並べても、昔の曲がスタイリッシュであり続けるところが、常に一歩先を行くサウンドを作り続けてきた彼ららしい。そうして全13曲をプレイし、最後にMCを行なってこなかったタカが“ありがとうございました”と深々と一礼。始まりから最後まで、キッズが憧れ続けるボスBDBは、男気に溢れていた。
取材・文●Sugio
7/29 WHITE STAGE
INTRO(New)
1.アティピカル
2.YOU UP AROUND
3.BOOGIE AND SWERVE
4.LIKE 8 BEAT
5.gray SONG zone
6.IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE
7.REMIND ME
8.PERSPECTIVE (途中まで)
9.FLIP OUT(8曲目と繋ぎで)
10.BACK DROP BOMB
11.MASTADABESTAH
12.BOUNCE IT
13.BLAZIN'
OUTRO(New)
FUJI ROCK FESTIVAL'06特集はこちら!
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025344
今回のライヴはBARKSでのインタヴュー(https://www.barks.jp/feature/?id=1000025280)でもメンバーが話しているように、過去からの作品をくまなく披露するというセット・リストで行なわれた。とは言ってもメドレー的なノリではなく、MCも行なわずにただ寡黙に、そして非常にストイックにライヴを進行。その代わりに、彼ら特有の幾重にも重なるシャープかつへヴィなサウンドが苗場を切り裂いた。光を思わせるスピード感溢れるサウンドの中で、タカとマサという無敵のツイン・ヴォーカルの掛け合いは迫力十分。バンドがストイックに迫るほど、オーディエンスは激しさを増してモッシュで応戦し、ただならぬ熱気を発していた。
また、10曲目には不老不死の名曲「BACK DROP BOMB」をプレイ。オーディエンスがさらにヒート・アップしたのは言うまでもない。しかし、昔の曲から今の曲まで並べても、昔の曲がスタイリッシュであり続けるところが、常に一歩先を行くサウンドを作り続けてきた彼ららしい。そうして全13曲をプレイし、最後にMCを行なってこなかったタカが“ありがとうございました”と深々と一礼。始まりから最後まで、キッズが憧れ続けるボスBDBは、男気に溢れていた。
取材・文●Sugio
7/29 WHITE STAGE
INTRO(New)
1.アティピカル
2.YOU UP AROUND
3.BOOGIE AND SWERVE
4.LIKE 8 BEAT
5.gray SONG zone
6.IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE
7.REMIND ME
8.PERSPECTIVE (途中まで)
9.FLIP OUT(8曲目と繋ぎで)
10.BACK DROP BOMB
11.MASTADABESTAH
12.BOUNCE IT
13.BLAZIN'
OUTRO(New)
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https://www.barks.jp/feature/?id=1000025344
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