リンキン、新作は“時間が必要”

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今月に来日し、単独ライヴとサマソニでファンを熱狂させたリンキン・パークだが、期待のニュー・アルバムは来年まで待たなければならないようだ。ビルボードによると、『Meteora』に続く作品は当初、'06年中に発表される見込みだったが、“可能性が薄くなった”という。マイク・シノダは先日のオンラインチャットの中で、制作作業は「順調に進んでいる」としながらも、リリースまでには「もう少し時間が必要」と説明した。彼は「30~50曲に絞り込んだ。ヘヴィなものやソフトなもの、また、その中間といった曲がある……オールドなサウンドだが、ビンテージというほどではない。かなりオーガニックな面もある……」と話している、とビルボードが伝えている。

さらに、日本で披露された新曲「Qwerty」について、“日本へ向かう飛行機の中でリリックを作った”とし、次作への収録については未定だが、“たいへん気に入っている”といった内容を語った。

また、29日から彼らのアルバム3枚がiTunesで入手可能となった。

'03年の『Meteora』は全米2週No.1を獲得。マルチプラチナに輝いている。'04年のジェイ・Zとのマッシュアップ『Collision Course』も全米1位を獲得した。

T.Kimura
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