全米チャート:パリス及ばず

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世界のセレブ、パリス・ヒルトンのデビュー・アルバム『Paris』が最新のビルボード200アルバムズ・チャートで6位に初登場した。リリース1週目の売り上げは7万7,000枚。ビルボードによれば、今年の女性ソロ新人アーティストの中では最高のセールスだという。現在、1stシングル「Stars Are Blind」がヒット中だ。

今週のチャートでは、米リアリティ番組から生まれたDanity Kaneのセルフタイトル・デビューアルバムがトップを獲得した。2位にはアウトキャストの『Idlewild』がランクインしている。

注目作として、メキシコ出身のロックグループ、Manaの9thアルバム『Amar Es Combatir』が4位に登場した。スペイン語のロック・アルバムとしては最高位。Nilesen SoundScanの発表によれば、8万7,000枚を売り上げている。

終盤には、ルーサー・ヴァンドロスのベスト盤『The Ultimate Luther Vandross』が9位に、また、ケリスの『Kelis Was Here』が10位にそれぞれ登場した。

トップ10圏外では他に、全米で人気のカントリーグループ、ラスカル・フラッツの『Feels Like Today』が今週、チャート在位100週目を迎えている。現在の順位は78位となっている。

関連ニュースとして、カナダチャートではアレクシスオンファイアーの3rdアルバム『Crisis』が、クリスティーナ・アギレラのヒット『Back to Basics』を退け、1位を獲得した。アレクシスオンファイアーは同作を引っ提げ、10月に開催の<Taste Of Chaos Tour 2006 JAPAN>に参戦することが決まっている。

T.Kimura
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