<RIJF2006>一挙手一投足で観客を惹き付けた大トリの矢沢永吉、ついに登場!

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<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006>の大トリをキメる矢沢永吉。その出演時刻が迫るにつれ、“いよいよ始まる”という期待感が会場中に充満していた。そしてほぼ定刻の19:00、ホーン・セクションを導入したゴージャスなバンド・サウンドに乗り、しなやかな足取りでYAZAWAがステージに現われると、満場のオーディエンスは堰を切ったように大歓声を上げて迎え入れた。

「ラスト・シーン」「Don't Wanna Stop」と立て続けに演奏した後、「最高! 夏だよ、夏。夏ド真ん中」と初の野外フェスのステージを満喫している様子で、「これからYAZAWAを紹介していくので、ヨロシク!」と余裕たっぷりに挨拶。そして、無数のタオルが宙を舞った「SOMEBODY'S NIGHT」では、ジャケットを脱ぎ捨て、マイク・スタンドを蹴り上げて回す“これぞYAZAWA”なパフォーマンスで魅了した。筆者の近くに居た女性(推定18歳)は「お父さんより年上なのに、チョーカッコイイ!」と興奮気味に話しながらタオルを投げていた。

その後も、トロトロのバラード「When You Wish Upon a Star」で酔わせ、また、惜しげもなく激しいマイク・パフォーマンスを繰り出し、一挙手一投足で観客を惹き付けたYAZAWA。これぞまさしく“貫禄のパフォーマンス”と言える、圧倒的なステージだった。

写真●TSUKASA/文●望木綾子

セットリスト@<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006> GRASS STAGE 2006.8.6
1.ラスト・シーン
2.Don't Wanna Stop
3.ロックンロールドラッグ
4.SOMEBODY'S NIGHT
5.黒く塗りつぶせ
6.When You Wish Upon a Star
7.Anytime Woman
8.PURE GOLD
9.ONLY ONE
EC1.止まらないHa~Ha
EC2.トラベリン・バス

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006 特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025727
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