<RIJF2006>グループ魂、熱いライヴで“ひたちなか討ち取ったり!”

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いよいよフェス最終日となる3日目、朝から勢いよくGRASS STAGEに登場したのは、パンク・コント・バンド、グループ魂。ゴールドの衣装に身を包み、頭には角をつけたバンドのMCの“港カヲル”こと皆川猿時が、“朝からこんばんは!”“おっぱい元気?”とお決まりの文句で笑いを取りながら挨拶をする。大道具兼ハーモニカ担当の“バイト君”こと村杉蝉之介を除くその他のメンバーは、みんな浴衣姿で登場。フェスらしく、まさにお祭り気分のライヴが始まった。

「モテる努力をしないでモテたい節」「ペニスJAPAN」「グラビア29時」と魂節が満載の楽曲を吠えるように歌うヴォーカルの“破壊”こと阿部サダヲ。エネルギッシュにステージを駆け回り、オーディエンスを煽りまくる。「ペニスJAPAN」では会場全体でペニスコールが起こるなど、グループ魂のライヴでしか見られないような光景が広がった。

そしてお馴染み、破壊のコール&レスポンスでは、“あなたの近所の秋葉原!”“サトームセン!”、“セブンイレブン!”“いい気分”と、ライヴとはまったく関係のないネタで盛り上げる。あまりにテンポよくレスポンスするオーディエンスに、思わず破壊も「気持ち良いぞ!」と満足顔だ。

ライヴ中盤では、“やらしくて歌のうまい子”という紹介と共に、ohanaやclammbon(クラムボン)で活躍している原田郁子がゲストとして登場。出てくるやいなや、港カヲルの“スケベな顔だね~。ホントに郁子ちゃんはスケベなんだよね!”というエロ攻撃に、真っ赤になりながらもしょうがなく小さな声で“スケベなんです”と答える。大人です。グループ魂と共に「さくら」を披露し、かわいらしい歌声を響かせた。

エロ発言を炸裂させていた港カヲルは、曲が変わるたびに、サッカー日本代表ユニフォームや、全身犬タイツ、水着といった衣装に着替え、華麗なる(?)お色直しでライヴを華やかに、そして暑苦しく演出。全身汗だくのカヲルさんは、手先からも汗がダラダラ流れる。それを見た破壊が、“手がドリンクサーバーみたいになってる!”と大笑い。その後も新曲「スーパー! サマー! アックスボンバー! ラブハンター! 06!」や「君にジュースを買ってあげる」を演奏し、オーディエンスもすっかりグル魂ペースに乗っかって楽しんでいた。

ラストの「TMC」では、破壊が“ひたちなか討ち取ったり!”と高らかに宣言。最後は三三七拍子で景気のいい音を響かせ、ライヴを締めくくった。キレのいい彼らのMCと、オーディエンスへの鋭い突っ込みで、常に爆笑の渦となった彼らのライヴは、エンターテインメント性の高いショーを見ているようだった。

写真●TSUKASA/文●菅原麻紀

セットリスト@<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006> GRASS STAGE 2006.8.6
1.モテる努力をしないでモテたい節
2.ペニスJAPAN
3.グラビア29時
4.チャーのフェンダー
5.さくら(ゲスト原田郁子)
6.スーパー! サマー! アックスボンバー! ラブハンター! 06!
7.君にジュースを 買ってあげる
8.東北の魂
9.TMC

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006 特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025727
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