ジャーヴィス、「レイザーライトはビジネスマン」

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元パルプのジャーヴィス・コッカーが、レイザーライトのような“キャリア・ピープル”は嫌いだと発言した。彼は、アルバムのセールス予測など、ミュージシャンが話すべきことではないと考えている。

コッカーは『NME』誌のインタヴューでこう話した。「俺は、メチャクチャな奴らが好きなんだ。キャリアにこだわる奴は好きじゃない。音楽ってエモーショナルなものなんだから、そういったことは関係ないだろ。レイザーライトがインタヴューで「ああ、俺たちアメリカでビッグになると思う。このアルバムは次のフォローアップだ」って言ってるのを読んで、『The Economist』の記事かと思ったぜ。それは、レコード会社が言うべきことだろ。バンドにいる人間じゃない」。

「俺の好きなラプチャーでさえ、彼らに関する記事の中でU2と同じマネージメント会社を使ってるってようなことが書かれてた。“俺の知ったことか”って思ったよ。そんなこと音楽に関係ないだろ。マネージャーは誰だとか、ギターを作ったのは誰だとか、どうでもいいんだよ。レコードがどれくらい売れたかってことでさえ、興味ない。俺が知りたいのは、一体彼らには何かいいたいことがあるのか、面白い奴らなのかどうかってことだよ」。

11月13日にソロ・アルバム『Jarvis』をリリース(英国発売)するコッカーは、10/11月にダブリン、ロンドン、パリでソロ・パフォーマンスを行なう。

Ako Suzuki, London
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