PE'Z、N.Y.セントラル・パークで大暴れ!!

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“サムライ・ジャズ”を体現するインスト・バンド、PE'Zが、今年3月に行なった初の米国ツアー以来、再び海を渡った。9月30日に、ニューヨークはセントラル・パークで開催された<ニューヨーク・トーキョー・ミュージック・フェスティバル 2006>に出演するためだ。

同フェスティバルは、アメリカで話題になっている“ジャパニーズカルチャー”を、日本を知らない人に紹介するためのイベントで、幅広く世界で活躍している日本人とアメリカ人との架け橋を作ることを目的としている。同フェスの主催者は「本年3月に行なわれた彼らの全米ツアーのニューヨーク公演を体感し、サムライ・ジャズのキーワードといい、彼らのパフォーマンスはジャスト。こちらで定着してるHIP-HOPアーティストとガチンコさせたらオーディエンスからどんな反応が起こるかワクワクする」とコメント。

出演者はPE'Zの他に、ニューヨークから全米に名を挙げたラッパー/タリブ・クウェリ、そして同じくニューヨークでは知らない人がいないと言われるほどのスーパーDJ/DJ A-トラック等、普段PE'Zが同じステージに立つことのないジャンルのスター達が集まった。

そうした中で行なわれたPE'Zのライヴは、登場前から彼らの名前を呼ぶ声が会場に轟き、いざ登場し演奏を始めると、アウェイであるにもかかわらずホームの日本と見紛うばかりの盛り上がり。今年7月に発表されたばかりの最新アルバム『日本のジャズ-SAMURAI SPIRIT-』収録曲「用心棒」からスタートし、ラストの「さらば愛しきストレンジャー」まで、約45分のステージが終わると、踊り狂うオーデェンスからのアンコールの歓声が約30分以上も続いたという。

「3月のニューヨークでのライヴがあまりに素晴らしかったので、今回も絶対に見たかった」、「血が騒ぐ新しい音楽ジャンル」など、終演後に興奮気味に感想を語る若いアメリカ人男性のファンもいたそうだ。

日本国内では、英国人ソウル・シンガーのネイト・ジェームスとのコラボレーション・シングル「LIVE FOR THE GROOVE E.P.」を9月20日に発表したばかりの彼ら。帰国後は、10月18日の大阪公演を皮切りに、東名阪プラス福岡で<PE’Z REALIVE 2006 秋 ~茜AKANE~>と銘打ったツアーを行なう。そして2007年早々には、海外アーティストとのコラボ第2弾となる米国人気バンドとのコラボレーションが決まっている。

■オフィシャル・サイト http://www.worldapart.co.jp/pez/
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