来日目前のメガデス、自己啓発書とヨガで体調管理

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米国でのメタル・ツアーを終えたメガデス。今週には日本での単独公演とメタルフェスへの出演が予定されているが、バンドを率いるデイヴ・ムスティンはサウンド以外に調整していることがあるようだ。それは自身の“体”だという。

Newsdaily.comによれば、彼は「ヨガをたくさん取り入れている……健康にいいことをいろいろやっているんだ」と身体に気を遣っている様子。というのも、彼は数年前に椅子に座ったまま寝てしまい、手の神経を痛めた経験があるからだ。

そんな彼だが、ライヴへのウォーミングアップは、ヨガだけではないらしい。体と心のバランスをとるために、一時期「自己啓発本を多読した」と話している。こうした努力もあって、アーティスト、そして人間として自己を高めることに成功した。また、国連を皮肉ったタイトルの新作『United Abominations』(国連はUnited Nations。Abominationsは嫌悪、忌まわしいものなどの意)からの政治ソング「Washington's Next」について、パフォーマンスではファンの期待を裏切らないある約束をしている。

メガデスはラム・オブ・ゴッド他らと共に<Gigantour>を行なった。来日後最初のステージとなる単独公演は13日(金)クラブチッタ川崎で行われる。週末には<Loud Park>に出演し、来週は名古屋でパフォーマンスが予定されている。

T.Kimura
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