コートニー・ラヴ、健康な状態で新作へ

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昨年から薬物リハビリを続けていたコートニー・ラヴだが、問題を克服し、健全な状態で新作へ向けて活動しているようだ。ビルボードなどによれば、彼女はリハビリの歳にもサポートしてくれたプロデューサーのリンダ・ペリーと共に、カリフォルニアのスタジオで『America's Sweetheart』('04年)に続くニュー・アルバムの制作作業を行っている。ラヴは一時期はどん底の状態で、ギターコードさえも分からなくなっていたという。

彼女はリハビリ施設でペリーから贈られた新しいギターを手にした時の苦痛を話した。「目と手のバランスがうまくとれなかった。コードさえも分からなくなっていたわ。指が凍った感じだったの。大きな音を立てることができなかったから、座って静かに曲を書いたわ。もがきながらね」。ギターにパンク・サウンドを感じたという彼女はまた、新作について「とてもパーソナルなアルバム」とBillboard.comに話している。

『America's Sweetheart』はヒット「Mono」他を収録。ホール名義の『Celebrity Skin』('98年)はビルボード9位を獲得した。同作は全米でプラチナに認定されている。

T.Kimura
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