グリーン・デイ、やっぱり盗作ではなかった

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グリーン・デイの名盤『American Idiot』を巡る騒動で、先日、米裁判所判事は著作権を主張している雑貨店店員の男性に対し、訴えを取り消すよう促した。

ワールド・エンターテイメント・ニュース・ネットワークによれば、判事は訴訟となることを拒んでいる。というのも、男性の主張を裏付ける証拠が乏しく、裁判にならないとのことだ。高校生の頃に『American Idiot』を制作したとするこの男性は、過去に何度か書面でレーベルに抗議したことがあったが、返答は得られなかったという。ラジオで収録曲が流れるたびに“不信感”がつのると話している。

裁判官がある一定の姿勢を示したにもかかわらず、この男性は、『American Idiot』は自分の作品だと固く信じ、さらなる詳細な“証拠”を集めて再び法廷に持ち込むことを計画しているらしい。今後、再び同様な苦情が出てくるかどうかは不明だ。

また、大物アーティストは標的になりやすいようで、AP通信によると、50セントの'03年の大ヒット「In Da Club」が著作権侵害とされた件で、先日、訴えが退けられた。

T.Kimura
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