マリアンヌ・フェイスフル、乳がんから順調に回復

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2ヶ月前、乳がんを患っていることが発覚し、年内に予定されていたヨーロッパ、および北米ツアーをキャンセルしたマリアンヌ・フェイスフルだが、その後の経過は良好なようだ。医者は、来年春にツアーを再開しても大丈夫だと判断した。

フェイスフルは「たぐいまれな経験をしました。いろいろな意味で、とてもポジティヴなことでした」と声明を発表している。「真の友人がこんなにたくさんいたとは、思ってもみませんでした。自分は幸せで、そして愛されていることを実感しています。みなさまの暖かいご支援に感謝します」。

フェイスフルは今年9月に乳がんが発見されたものの、幸いなことに初期段階だった。彼女のスポークスマンによると、キャンセルされたヨーロッパ・ツアーは来年3月にブタペストから再開する予定だという。その後、北米ツアーと続く。

フェイスフルは、現在UKで公開中のソフィア・コッポラ監督の最新作『マリー・アントワネット』(日本公開来年1月)でアントワネットの母親役を演じている。

Ako Suzuki, London
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