“姉さんはよく食べる~”で有名なCMの曲を奏でているのは…

ツイート
“姉さんはよく食べる なのに…ずるい”というキャッチコピーが印象的な、サントリー・ウーロン茶のテレビCMを知っている人は、おそらく多いのではないか。

『姉妹の食卓』篇と『姉さんの恋』篇の2パターンある同商品のCMは、微笑ましい姉妹の日常を描いた作品。一見なんてことなさそうなCMだが、冒頭に出した、一度聞いただけで印象に残るキャッチ・コピーと、涼しげな空気が漂う美しい映像、そして、さりげなくBGMに流れる優雅な音楽という三拍子が揃った、視聴者に非常にインパクトを与えるCMだ。

では、そのCM中に流れる楽曲を演奏しているのは誰か、ご存知だろうか? 同曲を演奏しているのは、女性のみで構成された中国のコラボレーション・グループ、音楽猫。中国古来の楽器を使って様々なポピュラー・ミュージックを奏でる、女性のみで構成された中国の楽器隊といえば、女子十二楽坊を思い浮かべる人が多いだろう。しかし中国には、女子十二楽坊以外にも、高度な楽器の演奏テクニックを持った女性の楽器隊がいるのだ。

彼女たちは、西洋楽器であるヴァイオリン、チェロ、中国の伝統楽器である竹笛、琵琶、古筝を巧みに使いこなす9人の女性メンバーで構成されている。北京でも有数の敏腕プロデューサー、叶敏(イェ・ミン)のもと、中国音楽と西洋音楽を大胆に融合させた楽曲を、各々が培ってきた音楽経験を存分に活かした演奏で、美しく奏でる。彼女たちの演奏は、中国でも高い評価を受けているのはもちろんのこと、モデルや女優をこなすメンバーもいるなど、ルックス、スタイルとも抜群なグループなのだ。昨年の6月には、アルバム『ムジキャット』で、日本デビューを果たしている。

そんな彼女たちが、11月8日に2ndアルバム『ムジキャット・ミーツ・モーツァルト!』をリリース! 今作には、サントリー・ウーロン茶のCM曲である「姉さんの恋」はもちろん、パッヘルベルの「カノン」や、中国テイストにアレンジしたモーツァルト作品のメドレー「Musicat Meets Mozart!」のほか、1stアルバム『ムジキャット』に収録され、好評だったヴォーカル曲「涙のバラ」の日本語ヴァージョンなど、全9曲が収録されている。

アグレッシブさとエレガントさを併せ持った彼女たちの艶やかな演奏は、語るより聴いてもらうのがいちばん! ということで、BARKSでは「姉さんの恋」のPVと楽曲試聴を公開します。まずは、彼女たちの奏でる音を聴いてみて。

☆「姉さんの恋」PV映像☆
https://www.barks.jp/watch/?id=1000016488

★「姉さんの恋」楽曲試聴★
https://www.barks.jp/listen/?id=1000016493


◆リリース情報
ニュー・アルバム『ムジキャット・ミーツ・モーツァルト』
KICS-1282 ¥2,500(tax in)
2006年11月8日発売
この記事をツイート

この記事の関連情報