ラテン・ロック界のスーパー・スターに捧げる、哀愁のギター・トリビュート

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1999年にリリースしたアルバム『Supernatural』が、グラミー賞9部門を獲得し、2002年にリリースされた『Sharman』も、全世界で3,000万枚のセールスを記録するなど、圧倒的な存在感を示すラテン・ロックの王者、カルロス・サンタナ。1968年のデビューから、40年近くものキャリアを持つ彼は、現在も、現役第一線のミュージシャンとして活躍している、スーパー・スターだ。

そんな彼へのトリビュート・アルバム『ビバ!カルロス~哀愁のギター・トリビュート』が、11月8日にリリースされた。同作は、ヴィニー・ムーア、マイク・スターン、エリック・ジョンソン、フランク・ギャンバレ、ロベン・フォード、アルバート・リーといった、様々なジャンルで活躍する一流のギタリストたちが、参加アーティストとして名を連ねている。収録曲は、「哀愁のヨーロッパ」「ムーン・フラワー」などのヒット曲を含む、全10曲。中でも特に「哀愁のヨーロッパ」は、オリジナルにごく近いサウンドで演奏されているので、サンタナの奏でる同曲と、聴き比べてみるのもいいだろう。

そして、奏者の中には、ぴったりのはまり役もいれば、大冒険に挑む格好になった者もおり、聴き応えは充分。ギタリストが10人揃えば、プレイ・スタイルや醸し出す雰囲気も、人数分だけ存在するということを、改めて実感できる作品だ。まさに、ギター・フリーク垂涎の、“史上最強”といえるマスト・アイテムであることは間違いない。まずは、BARKSで公開中の、「哀愁のヨーロッパ」と「アクア・マリン」の楽曲試聴を聴いて、彼らのハイレベルな演奏にしびれて欲しい。

★「哀愁のヨーロッパ」楽曲試聴★
https://www.barks.jp/listen/?id=1000016491

★「アクア・マリン」楽曲試聴★
https://www.barks.jp/listen/?id=1000016492


◆リリース情報
トリビュート・アルバム『ビバ!カルロス~哀愁のギター・トリビュート』
KICJ-511 ¥2,600(tax in)
2006年11月8日発売
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