ザ・ルーツ、ボブ・ディランのトリビュートで大喝采

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ザ・ルーツが先週末にニューヨークで行なわれたボブ・ディランのトリビュート・コンサートへ出演し、観客から大喝采を浴びたと、Billboard.comが報じている。

11月9日にニューヨークのエイブリー・フィッシャー・ホールにて開催されたボブ・ディランのトリビュート・コンサート<The Music Of Bob Dylan>は、若者向けの音楽教育を目的とした慈善団体Music For Youth Foundationが主催したもので、パティ・スミスやアル・クーパー、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤーら22組のアーティストが出演。2時間半以上にわたって各アーティストがボブ・ディランの代表曲を演奏した。

このコンサートのハイライトとしてナタリー・マーチャントとフィリップ・グラスによる「The Lonesome Death of Hattie Carroll」と並んで高い評価を受けたのがザ・ルーツのショウで、ザ・ルーツはボブ・ディランの'60年代の代表曲「Masters of War」を披露。アメリカ国歌からスタートする政治的メッセージを含むアレンジにより、満場の観客から大歓声を浴び、長時間のスタンディング・オベーションを受けたという。

K.Omae, LA
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