グリーン・デイ、オアシスのノエルから苦情!?

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大ヒットアルバム『American Idiot』('04年)を制作したグリーン・デイだが、今年はその成功の代償なのか、さまざまな方面から攻撃を受けているようだ。

先日には米国の雑貨店店員が、高校時代に『American Idiot』の収録曲を作ったとし、米裁判所に著作権侵害について苦情を申し立てる騒動があったが、今度は英ロック界のビッグアーティスト、オアシスのノエル・ギャラガーが噛みついた。

IOLなどによれば、彼はオアシスの代表曲である「Wonderwall」とグリーン・デイのヒット・シングル「Boulevard Of Broken Dreams」は“同じアレンジ”と主張、「Wonderwall」を“パクッった”と憤慨しているらしい。

ロック音楽には似たようなアレンジはよくあることだが、ノエルの言い分は、楽曲の権利についてというより、グリーン・デイがオアシスをパクるのは“まだ早い”とし、どうせパクるなら“俺が死ぬまで待て”ということらしい。それが“礼儀”と彼独自の見解を示している。

この件について、現在のところグリーン・デイ側からの正式な反応は出ていない。以前にはキラーズのブランドン・フラワーズが「American Idiot」について不満を述べていた。

オアシスは先日、ロード・ムービー『Lord Don't Slow Me Down』の再上映会が決定した(https://www.barks.jp/news/?id=1000028794&m=all)。

グリーン・デイはU2とのコラボ「The Saints Are Coming」が現在ヒット中だ。『American Idiot』はすでに全米で5×プラチナを獲得している。

T.Kimura
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