【Hotwire Music Business Column】新人登竜門的イベントSXSW、今年は伝説の大物が!

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開催まではまだ3ヶ月ぐらいあるが、音楽業界はすでに来年行われる“サウス・バイ・サウス・ウェスト(SXSW)”で持ちきりだ。

SXSWとはアメリカの“ライヴ・ミュージックにおける世界の中心地”と自負するテキサス州はオースティン市で毎年3月に開かれる音楽イベントで、世界中から音楽業界人やミュージシャンが集まりショウケース・ライヴが行なわれる音楽見本市である。

オースティンには数多くのライヴハウスがある。しかし、その多くは「6THストリート」というSXSWのメイン会場となる、大小50余のライヴハウスが道を挟んで軒を連ねる約300メートルの通りの周辺に集まっている。毎年世界各国から1,000組以上のバンドやアーティストたちが集まり、街中のいたる所で演奏を行なっている。現在のところ来年度は日本より約20組が参加予定。過去には2006年出演のELLEGARDENをはじめ、PUFFY、少年ナイフ、POLYSICS、Cocco,、Dir en greyなどが参加している。

ライヴ演奏以外にも非常に興味深い講演者やパネリストによる講演も開かれる。今年のメイン講演者にはザ・フーのピート・タウンゼントの名が挙がっており、過去にはニール・ヤング、レッド・ツェッペリンのロバート・プラントやザ・キンクスのロイ・デイビスらが講演を行なっている。

ライヴ演奏での出演者は、まだほんの一部しか発表されてないが、すでにデヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズ)にリッキー・リー・ジョーンズ、シャングリラスのメアリー・ワイス、そしてなんとストゥージーズの名前が挙がっている。

イギー・ポップが率いるストゥージーズはカート・コバーンのお気に入りアルバムとしても知られているパンクの歴史的な超名盤『ロー・パワー』を1967年にリリースし、1974年に解散。初代オリジナル・メンバーであるアシュトン家のロンとスコットとは2003年に発表されたイギーのソロ・アルバム『スカル・リング』で再び一緒に音楽活動を始めた。ストゥージズは2007年3月にアメリカで発売となるスティーブ・アルビニ・プロデュースの最新作『The Weirdness』を完成させたばかり。SXSWに行く人にとってストゥージズのステージが必見なのは間違いない。


キース・カフーン(Hotwire
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