'06年音楽界“総合あれこれ100リスト”

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雑誌『BLENDER』が今年の音楽界での総合リストを発表した。

リストには人気アーティストをはじめ、話題のサイトや名エピソードまで、100項目が挙げられている。その中で見事1位を獲得したのが、アルバム『Paris』で音楽デビューを飾ったトップセレブ、パリス・ヒルトンだった。'06年は彼女の行動、発言に世界が注目した年でもあったようだ。

2位が日本からもアクセスの多い投稿サイト、YouTubeとなっている。米有力雑誌『TIME』の<'06年の発明>にも選ばれた。また、3位には新作『Back to Basics』を発表し、結婚生活も順調なクリスティーナ・アギレラが選ばれている。Blender.comは“成長したティーン・クイーン”と伝えている。

4位には“ホット過ぎて冷めることの知らない”ビヨンセがランクイン。彼女の新作『B'DAY』はリリース当時、2位以下を大きく離す圧倒的な大差で全米チャートを制した。

また、6位には出産ブームだったためか、有名アーティストの“遺伝子”なるものが挙げられている。

<Blender 100>トップ10:
1 パリス・ヒルトン
2 YouTube
3 クリスティーナ・アギレラ
4 ビヨンセ
5 キラーズ
6 セレブの遺伝子
7 マイ・ケミカル・ロマンス
8 ジェイ・Z
9 スティーヴン・コルバート
10 T.I.

他に29位にアクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼズ)のカムバック、31位にウォールマートのCD販売、64位にピート・ドハーティが息をし続けていること、74位に整形したアシュリー・シンプソンの“新しい鼻”、82位にパパラッチとブログの要素を組み合わせたサイトTMZ.com、90位にダフト・パンクを生んだフランスの首都、パリといった項目がそれぞれ選ばれた。

ちなみに、最後の100位は'06年MTV VMAを受賞したパニック!アット・ザ・ディスコだった。

T.Kimura
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