'07年期待のアーティスト

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'06年にはナールズ・バークレイ(「Crazy」)やジェイムス・ブラント(「You're Beautiful」)といったアーティストが活躍したが、'07年も期待のニューカマーをはじめ、不動の人気アーティストや再結成グループなども注目されそうだ。

soundgeneratorなどが今年のビッグヒットを予測している。先ず、冬から春にかけて日本でも大人気のステイシー・オリコの新作をはじめ、リンキン・パーク、カイザー・チーフス、そしてジェニファー・ロペスのスペイン語アルバム『Como Ama Una Mujer』に期待が高まっている。3月にはすでにグッド・シャーロットの『Good Morning Revival』の発売も決まった。

また、“もしかしたら”出るかもしれないガンズ・アンド・ローゼズの、10年以上を費やした新作『Chinese Democracy』もリストに挙がっている。ロック・アーティストではほかに、昨年から新作に取り組んでいるメタリカやナイン・インチ・ネイルズにも注目だ。

英アーティストでは、全米を席巻したレディオヘッドのほか、'06年に記録を打ち立てたアークティック・モンキーズが今年のヒット候補として有力視されている。

さらに、カナダからは公私共に充実しているアヴリル・ラヴィーンの『Best Damn Thing』とアーケイド・ファイアーの『Neon Bible』がビッグセールスとなりそうだ。

'07年後半には、リンジー・ローハン、セリーヌ・ディオン、ブリトニー・スピアーズ、マドンナといった女性人気アーティストの作品が期待されている。彼女らのほか、フォール・アウト・ボーイ(『Infinity on High』)、ブロック・パーティ、オジー・オズボーン、コートニー・ラヴらのアーティストも新作への取り組みが伝えられており、リリースが待たれる。

そして、センセーショナルな再結成後、ニューアルバムに取り組んでいるスマッシング・パンプキンズも忘れてはならない。

加えて、ジョシュ・ストーン、ノラ・ジョーンズ(『Not Too Late』)、ジョン・メレンキャンプ(『Freedom Road』)といったアーティストも間もなく新作をリリースする予定だ。ほかには、米超人気音楽番組『アメリカン・アイドル』出身のアーティストやアイドル・ティーン・グループなども意外にブレイクするかもしれない。

ヒップ・ホップアーティストでは50セントとアウトキャストが注目される。

最後に、新年になってポリスが再結成するのではないかと伝えられているが、現時点で正式な確認は出ていない。

T.Kimura
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