iPodが損傷も!? iTunesとWindows Vistaにまつわるエトセトラ

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アップルは、次のiTunesがリリースされるまでWindows Vistaへのアップグレードを待つように推奨している。アップルによると、現状のiTunes 7.0.2以前のiTunesでは、以下の不具合が報告されているという。


■VistaとiTunesの不具合
・Windows 2000またはXPからWindows Vistaにアップグレードすると、iTunes Storeで購入ができない場合がある。
・「ディスクとして使用する」オプションをオフにしたiPodでは、iPodソフトウェアのアップデートや復元ができない。あるいは、iPodの設定を変更できない場合がある。
・iPodを自動同期に設定していて、「ディスクとして使用する」オプションをオフにしていると、再同期するためには一度取り外して接続し直す必要がある。
・Windows のシステムトレイ内で「ハードウェアを安全に取り外す」機能を使ってiPodを取り外すと、iPodが損傷する恐れがある。
・Cover Flowの動画が遅く感じる。
・アドレスデータおよびカレンダーがiPodに同期しない。


中でも“「ハードウェアを安全に取り外す」機能を使ってiPodを取り外すとiPodが損傷する”というのは致命的。Windowsユーザーは周辺機器を取り外す際にこの動作をしがちなので、Windows Vistaをすでに導入したというiPodユーザーは気をつけたい。

安全にiTunesを利用する方法などはアップルのサポートページに掲載されているが、これでも確実に不具合が解消されるわけではないようだ。アメリカのアップルのサイトには“the next release of iTunes which will be available in the next few weeks.”と書かれているので、iTunesの新バージョンが公開されるまで数週間待ったほうが得策かもしれない。


■Vista問題のサポートページはこちら!(アップル)

■担当者が寒空の下、シャッターを切ったVistaガールズも! 大きなサイズの写真はこちら!

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